りくりゅうペア奇跡の逆転金メダル。
感動しましたよね。
この奇跡の理由を、木原選手の心を推測することで考えてみました。
終わった。もうダメだ
1日目のショートプログラムで痛恨のミス。5位に終わります。
木原選手は
「終わった。もうダメだ」
と思い、涙が溢れて止まらなります。
4度目のオリンピック。
シングルの選手たちが、華々しい成績を上げていく中、ペアを種目にしている自分はいっこうに芽が出ない。
「もう辞めよう」
そう考えていたとき、りくちゃんに出会った。
自分より9歳年下。身長差30cm。
こんな小さな高校生が、頑張ろうとしている。
「この子は俺がリードしてあげなければ。
よし、もう一度頑張ろう」
そう思った矢先、コロナ禍になる。
大会が中止になり、練習も満足にできなくなった。
コロナがおさまったと思ったら、今度は怪我だ。
「神は、俺に『もうあきらめろ』と言っているのか?!」
でも、りくちゃんはあきらめていない。
俺を信じてついてきてくれている。
「ここで、俺があきらめてどうする!」
自分を奮い立たせた。
わたし龍一君のために滑るよ
こうして7年が経った。
ここ数年の国際大会の成績からして、今回は表彰台に立てる!
そう思っていたのに…
あんなミスをするなんて…
涙が止まらない。
自分が情けなくて。
りくちゃんやコーチに申し訳なくて。
フリーが行われる日の朝、りくちゃんが言った。
「きょうは私、りゅういちくんために滑るよ。
2人の7年間を出し切ろう!」
泣いては顔を洗い、を繰り返していたので、顔の脂が取れて突っ張って痛い。
「もう泣くのは止めよう。気持ちを切り替えなければ」
ひとりトイレに篭る。
頭の中をスケートに捧げてきた人生がよぎる。
「もう、四半世紀以上になるのか…」
今までのパートナー、両親、コーチ…
思い出すのは、共に頑張ってきた人、応援してくれた人たちの顔だ。
さっきの りくちゃんの声を思い出す。
「きょうは私、りゅういちくんために滑るよ。
2人の7年間を出し切ろう!」
「そうだ、りくちゃんのために滑ろう。
今まで一緒に頑張ってきた人たちのために滑ろう!
今まで応援してくれてきた人たちのために滑ろう!
りくちゃんとの7年間を出し切ろう!
みんなとの30年間を出し切ろう!」
おそらく、木原選手の心の中で上記のようなことが起きていたのではないでしょうか。
奇跡の理由
なぜこれが奇跡につながったのか?
ずばり、木原選手の中で ”自分が消えた” からです。
"無我の境地" に至ったのです。
潜在能力を発現させるには、
「考えるのを止める」必要があります。
瞑想することでパフォーマンスが上がるのは、瞑想は考えることを止める手段だからです。
私たちが考えているのは、自分のことです。
だから、自分のことを考えないことが、考えるのを止めることになるのです。
前日のSPでは、木原選手は自分のことばかり考えていました。
「”俺が” 頑張らなければ」と。
それが、三浦選手の言葉で
「りくちゃんのために頑張ろう」に変わった。
つまり、他者のために頑張ろうに変わった。
そのとき、木原選手の中で自分が消えたのです。
三浦選手も、木原選手のために滑った。
自分が消えていたのです。
つまり、二人とも無我の境地に達していた。
だから、歴代最高得点という奇跡の演技ができた。
神様に応援してもらう方法
「自分を捨てて、他者に貢献していると、神様が応援してくれる」
と言われます。
それは、そのとき人は、自分が消えた「無我の境地」に至っているからです。
そのことで、自分の潜在能力が発揮され、予想だにしなかった結果が得られる。
「神様が応援してくれた」と思えるほどに。
なぜ、そう言えるのかというと、
私自身がカウンセリングをしているとき、その状態になっているからです。
頭で何も考えず、クライアントさんに意識を集中してお話を聴いていると、自分が消えていきます。
すると、自分では考えもしなかった、カウンセリングが展開されていきます。
それはまさに、天に動かされている感覚です。
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