ある日のこと。
サークルの有志飲みの終了間際、某先輩は某研究科の飲み会に行くと言い出した。
私は、「行く:行かない=5.5:4.5」くらいの気持ちでついて行った。
面子が私以外皆昭和生まれで久しぶり(二年ぶりくらい)の感覚を味わった。
が、それだけではなかった。
信じられない数多の出来事、
表現しがたいが、要するに知り合いの知り合いがたくさんいたのだ。
友達の学類の元先輩であり、ある人(sbt)の同期。
男が狙っている女が、サークルの先輩の研究室の同期。
某居酒屋でセクハラされていた女。
その女に実質初対面にもかかわらず罵倒され続ける私。
私にやけに似ている男。
そして、ほとんど初対面の人達の前で、酔い潰れた私。
気持ち悪くなってきたので、トイレに向かう。
男用の個室を開けると、私に似た男がまさに天使の構えをしているところだった。
「ウ、ウェ~イ・・・。」
虫唾が走りまくった。
この光景が決定打となったのだ。
後のことは語るまでもない。
後日、うちの大学は500人くらいしかいないんじゃないかと錯覚したり、
「初対面の人達相手によく潰れられるね(^-^)」と言われたり、
一緒に飲んでた人が働くすき家に行く約束をすっぽかしたりで踏んだり蹴ったりだった。
トイレの鍵はかけておけよな!
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