『人はどういうときに行動するんだろう…?』
自分は、大学でゼミの運営を行う立場になった時、
こんなことを思いました。
今までの自分は
自分のことで精いっぱい。
何をすればいいのかわからない
毎日が辛い
これからどうすればいいのかもわからない…
でもそんな辛かった生活を乗り越えて、
周りの推薦もあり、ゼミの班活動の班長を行うことになり、
自分は遂に人を動かす立場に就くことになります。
『今まで辛かったけど大分人生好転してきたな』
『いやぁ、俺も社会復帰できてきたぜ』
人間やれば変わるんだなぁと感心しつつ、
自分は班運営を取りかかることになりました。
『が』
まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですけど
今までひきこもってきたような自分。
うまく人を動かせませんでした
ゼミの活動で、何かテーマを教授に与えられて
資料を探してくるようなときでも
自分が何か指示を出せばみんなやってくれるのですが
なかなか自発的に動いてくれない
今まで、個人で辛いところから這い上がろうと
頑張っていたような人なので、
自分は
『あ、やべぇ…。どうしよっかな…^^;』
と、
とても焦っていたのを今でも覚えています。
人生というのは、やはり
その人のレベルに合わせて
ステージが用意されているのだと思います。
上に行けばいくほど、精神的に辛くなくなる分
能力的には難しいことが要求されるのだと思います。
とはいえ、やはり精神的に辛くないのは事実。
昔みたいに、パニくることも自分はないし、
これからどう動かすか色々なことを
試してみました。
時には、動かない人に強く言ったり
逆に、怒ったりはせず、
自発的に物事を行えるようにプラスの言葉をかけたり
これも人生経験だ~と思い、
色々、人との関わり方を試してみました。
その結果、わかったことが二つ
それは、
人は『恐怖心』か『愛情』でしか動いてくれないということです
『恐怖心…?』『愛情…?』
『何を言っているんだ…?』
そうあなたもお思いになったと思うので
まずはそれについて話していきたいと思います。
まず、最初の『恐怖心』
これは、あなたも心あたりがあることだと思います。
例えば、『子どもに宿題をやらないで怒る親』
これが典型的な例です。
『勉強はしたくないけど、
お母さんに怒られるから仕方なく勉強する』
こういった、理由で、
あなたも勉強をしていたことがあるハズです。
この時の、『勉強をする』という
行動をとったあなたを動かしたものは
『恐怖心』ですよね?
『怒鳴られる』
『勉強しないとまともな大人にならないと脅される』
『劣等生の子どもは嫌いだといわれる』
子どもに勉強を強要する親はたくさんいると思いますが、
どれも『恐怖心』に訴えているのは変わりません
このように、人を
『恐怖心によって動かす』ことを
『ブラックマインド』
とここでは名づけて置きたいと思います。
自分自身も、この『ブラックマインド』
で、人を動かしてみたことがあります。
この『ブラックマインド』
使ってみてわかることなのですが、
小さい子供に宿題をやらせる場合もさることながら、
単純作業をやらせる時はとても効果的でした
やはり、大学内では能力に格差があるのですが
ストレートに言わせてもらうと、
『本当にどうしようもないやる気のない人』
には、強く言った方が効果的でした。
ですが、このブラックマインド。
とんでもない欠点があります。
それは、『ブラックマインド』
を使って動かせるものは
『簡単なことをやるときにしか効果がない』
と、いうことです。
これは、脳科学について多少の知識があればわかるのですが、
人間は『怒られたときや』『恐怖心が湧いた時は』
『爬虫類脳』という場所が活性化するのです
爬虫類脳とは、読んで字のごとく、
『爬虫類の脳』のことです。
爬虫類は、
『食べたい』『寝たい』『交尾したい』『生きたい』
などといったような
『本能しかつかさどっていません』
人間の脳も、この爬虫類と同じく
『本能をつかさどる場所』
が存在します。
これがあるおかげで、
人間は恐怖心を感じることができ、
命を守ることができるのですが、
この『恐怖心に訴えて動かす』という行為は
『高度な思考ができない』
という重大な欠点があります。
自分が使用した『恐怖に訴えるやり方』は
単純に資料を集めさせる
…といったような単純なことでは
生産性が上がったのですが
『論文を書く』『ディスカッションをする』
という行為ではむしろマイナスでした
やはり、『爬虫類脳』と呼ばれるだけあって
行動させることはできても
『生産性を上げる』ということを考えた場合には
大きな問題が生まれてしまいます。
つまり、『高度なことができない』のです。
この経験をしてから、自分は幸運なことに
『コンサルティング会社』の人にお話しを伺ったのですが
高度な仕事をしている人に対しては
『絶対に怒ったり説教をしてはいけない』
ことが義務づけられているそうです。
やはり、『恐怖心で人を動かす』ことには
限界がある、ということなんでしょうね…
まとめると、『ブラックマインド』は
単純作業を行わせるには便利だが、
高度なことを行わせることはできない
ということになります。
『最近の若者は根性がない!!』
と、50歳くらいの方がよくおっしゃっているのを見たりしますが、
時代背景的に、現代は
『高度なこと』を昔より行っているので
『動かし方が時代に合ってない』
…こういったことに問題点があるように自分は思います。
では、『高度なことを行う』
場合にはどうすればいいのか。
それについては、次回に書いていきたいと思います。
『こんな記事を書いてほしい』
『こういったことがあったんだけど…どうすれば…』
みたいなことがあれば、
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