カウンセラーの勉強をはじめて 一番最初に私がつまずいたもの
それはフレームはずしでした。
自分を形作っているものは自分の中の
≪こうでなければならない≫
≪そうあるべきだ≫
という思い込みです。
皆、自分用の眼鏡でしか世の中を見ていないんです。
それがフレーム。
今まで生きてきてそれなりに幸せで 家族も友人関係も社会活動も
ちゃんとできてたし それ程頭も心もカチカチになってない
柔軟な気持ちで生きてきているつもりでした。
もちろん失敗や間違いもいっぱいしてきたけど 概ねいけてるでしょ?
だってこんなに頑張ってきたんだし
友人知人に悩みの相談を持ち掛けられることも多く
だからこそのカウンセラー志望の私です。
ところがです。
●無条件の積極的関心―
ここが良いがこの点が悪いというような条件付きの理解ではなくすべての側面をクライエントの一部として理解していく態度
〔カウンセリングの父と称される カール・ロジャーズの提唱するカウンセラーの態度より〕
無条件 これがくせ者
無条件って!!
何もかも全てって!!
先生の話を頭では理解しながらも誰かの話や例題になると
心の中では
「いや それはその時こうしたら良かったのでは?
その考え方ってどう?
少しおかしくない?」
等々
自分の経験や思い込みで ジャッジしている私がいました。
そしてそれをオブラートにくるみ提示し押し付けようとしている私。
それは カウンセラーの態度なんかでは全然なくて
ただのお節介おばちゃんでした。
ガーン!
衝撃でした。
今までの私ってこんなだったのか?
こんなにフレームでガチガチだったのか?
頭の中はぐるぐると過去の出来事がよみがえり 渦巻きます。
どうしたら私のフレームを外せるのか
どうしたらこの思い込みの外から物事を見られるようになるのか
考えても考えても 迷路に入って身動きできないような状態が続きます。
自分のことは自分が一番わかっている―
それはそうかもしれません。
でも全部わかっているとは 到底言い難い。
過去の失敗や躓きがトラウマになって
それを思い出したくないがゆえに
自分の無意識下にマイナス感情を押し込めて日々を送っていると
いつしか押し込めたことすら忘れてしまいます。
でも無くなったわけではありません。
ある日それがひょいと顔を出して私を苦しめるのではないか、
それが怖くてガチガチのフレームで何とか自分を守ってきたんだなと 思い知りました。
クライエントを理解する以前に 自分自身をまず理解せねば!
カウンセラーの学びはまた
次回へと続きます。




