こんにちは。
今回は「感情をそのまま出してみる」という、l私自身の課題を通して気づいたことについてお話ししたいと思います。
人間には感情的な部分と理性的な部分の両方がありますよね。
人間として社会で生きていく上では理性は大切であり、社会的にみると感情的になるのはあまり良くない事だという認識があると思います。私は小さい頃の事はあまり覚えていませんが、気づくと人前では泣けなくなっていたり、「自分では制御出来ないレベルの感情」を露わにすることを避けるようになっていました。
客観的に見てみると成人するにつれて強い感情を抑える事が増えたということは「大人になったのかな」と思いますよね。
ですが私は今回自分がどんな時に感情を隠したいと思うのかという部分について深く考えてみると、
単に「大人になった」だけではないのだと気づくことが出来ました。
最初は元々の気質として感受性が高いから色んなものを無意識に感じ取ってしまうという部分があるのかなと自分では思って、
常に何かを感じるているのがしんどくなって、それを抑えようとしていたから無意識のうちに感情そのものを抑えるようになってしまっていたのかもしれないという考えも頭に浮かび上がりました。
しかし、自分の過去を思い返してみると日常的なレベルの感情の揺れ動きを隠したいと思ったことが一度もないことに気がついたのです。
ポジティブな例を出すと、美味しいものを食べた時は「美味しい」と口に出す、誰かが自分に対して何かをしてくれた時には嬉しいと感じている自分をちゃんと出して「ありがとう」と伝える。
ネガティブな例では、自転車に勝手にガムが張られていた時は顔を顰めるし、誰が噛んだかも分からないガムを「嫌だな」と思いながら取っては友達に少しネタにしながら話す。
小さな感情の揺れ動きも私にとっては凄く大切な事だったりもして人に見せても問題はないのですが、これが大きな感情の揺れ動きの場合、私は自分の中にある強い感情を隠してきました。
そして、知らず知らずの内に大きな感情を隠すという事が自分の中で「当たり前」になっていることに気がついたのです。
例えば、少し重くなってしまいますが私は家族が亡くなった時は人の前で絶対に泣きたくないと思ってしまうタイプの人間です。
小さい頃からテレビで感動系の番組を見たりした時もお葬式で周りがみんな泣いている時もそうでしたし、今でも変わる事なくグッと涙を堪えてなるべく人前では泣きたくないと思い隠そうとしてしまう所があります。
恋愛を例で挙げるとすると好きな人には絶対に好きバレしたくないし、浮かれている自分を見せるのもなんだか嫌だなと感じてしまい、避ける傾向がありました。
何故かと聞かれると、いつも言葉に詰まってしまっていました。
そこで今回私は何故いつも強い感情を隠したくなるのだろうと自問し、自分の中にある隠したいという思いは、「守りたい何かがある」のだという気づきを得ました。
「感情的になっているのを見られたくない」=「自分の心を守りたい」

今まで生きてきた中で、感情的になっている人はあまり歓迎されないという事を無意識下で学んで、私自身も自分は感情的な人間でありたくないという思いがありました。
学校という環境ではただ感情に任せて怒る先生がいたり、過去のバイト先では怒鳴ってくるお偉いさんに対して嫌だなと心がすり減るのを感じる。そんな「感情的になる」ということに対してネガティブなイメージが積み重なっていき、次第に「自分はあんな風にはならないようにしよう」という思いが強くなっていく一方、自分があの状態になったら嫌われる。嫌われたら見捨てられる、そういった恐怖心が芽生え始めて自分自身を常にコントロールしていたいと思うようになったのだと思います。
先程の例で例えると、泣いている時にもし心無い一言を言われてしまえば普段どれだけ心に強いガードを立てていても一瞬で砕け散ってしまう。好きという気持ちに対して批判的な言葉を投げかけられれば、自分は恋愛しちゃだめなんだと強く落ち込んでしまうし、拒絶されてしまえばもう立ち直れなくなってしまう。そんな状況になってしまうのは、何がなんでも避けたい。だから私は次第に隠すようになり、自分の心を守ろうとしたのだと思います。
きっと私が思い出せないだけで、過去にそういった出来事があったのかもしれません。もしくは他人がそうされているのを見て強いショックを受けて、自然と自分を守ろうという思いが生まれた可能性もあります。
だからこそ自分を常にコントロール出来る状態にしておきたいし、強く感情的になっている時は誰にも見られたくない、傷つく可能性を少しでも減らしたいという心の奥底にある思いが自分にはあるのだと今回知ることができました。
私の中心にある課題は「自分自身をもっと知ること」なので、いずれこの強い感情が新たに生まれた時には隠さずにいる事を努めようと思っています。もしかすると、人前で心置きなく泣けるようになって大丈夫だと実感する事ができれば、自然と自分を常にコントロールしたいという思いも消えるかもしれません。
勿論、ある程度生きる上では理性的である必要はありますが、私は自分自身が一度大きく感情的になってみて、そこでどんな自分と出会えるのかを知ってみたいなという気持ちが芽生えました。
「感情をそのまま出してみる」。
案外自分を出しているようで全然出せていないなと過去を振り返って思いましたし、これからは当然ながら人を傷つけないようにしながらも自分の感情も出してみる。
そういった練習をしていきたいですし、今回の課題を通して気づいたことと共に更に成長していけたらなと思います!
学園では、春のメンタルコースの募集が、スタートしています。
私たちと一緒に心や感情、様々なマインドなど学びましょう・・















































