世界史とか、日本史とか、とかく社会科全般は学校の進行が物凄く遅い。
別に終わらなくていいやって、開き直っているし。
社会なんて、1年からやっても全く問題ないんだから、特に3年で大変な目に合う理系のみんなは、1年のうちに倫理政経をやってしまえれば、実に素晴らしいのだ。
しかし、そんな工夫は、本当の進学校たる私立ですらやれてない。
点数ということの大変さがまだ徹底していないのだ。
それで、オレの世界史・日本史大作戦を述べたい。
オレには、学校のペースは全く関係なかった。
勝手に世界史は2年の半ばままでに1通りやってしまった。
日本史は3年からの履修だったが、2年の夏休み明けくらいから勝手にはじめて、実力試験で、履修してないのに学年1位を目指した。
(結果は確か5位くらい。)
で、山川1問1答は、高3夏休み前には日本史も繰り返しの対象で、暗記の対象では最早なかった。
当然、その後は、論述対策だ。
しかし、オレは誰かを頼ることを、勉強面でしたことが全くない。
そこで、オレの先生はもちろん本だということになる。
だが、参考書などでは全く物足りないわけで、経済史を大学でやりたいな、と思ってたオレは、大塚久雄さんの本を読むことになった。
「社会科学の方法」というやつだ。
これは、しかし、高2のときだ。
文型か理系かで考え中だったころだ。
そこで、マルクスとヴェーバーが登場し、特にヴェーバーがいいなってことになった。
(経済学部に行ってからは、実際にそれをやるのだが。)
さて、そこで、経済史ということになり、経済史の本を読むことに。
当時、有斐閣新書というのがあって、それにいろいろ経済史とか、経済政策の思想とかいう本があった。
これを読みましたね。
すると、倫理とかとリンクするとこが結構あって、倫理の論述試験で非常に評価されるはめになった。
経済史で、一般性を読んだあと、講談社新書の各国史的なのをいろいろ読みました。
そこから得たいろんな言葉の使いまわしは、本番でも実際使うことになりました。
(しかし、模試ではまったく評価されなかったです。何か加点ポイントに赤線が引かれてるだけで。)
日本史は、なぜかうちにある、中央公論社の「日本の歴史」26巻を読みました。
特に、1巻がおもしろく(井上光貞 著)、授業でもそれ的な話をしてたので、応神天皇~武烈天皇の記事は全部覚えました。
日本経済史も読みたかったのですが、当時あまり見当たらずに、断念し、世界の経済史を参考にするしかありませんでした。
しかし、オレの日本史のベースは、子どもの頃からずっと読んで完璧に暗記していた、マンガ日本の歴史(確か18巻)です。
正直言って、ふつうに受験で日本史を使う高3生は、小3の頃のオレに全然負けてます。
小学1年のとき、マンガの中の「仁徳天皇」と書かれた所が、「仁賢天皇」の間違いだということを、マンガに書き込んでいました。
自分の小遣いで、親が買ってくれた1巻と3巻以外は買いました。
与えられる環境からはほど遠かったです。
(でも、1巻と3巻は買ってもらったのだが。)
今は本当に凄い。
ネットで、ウィキペディアで、いくらでもオレが小学生のときに知りたかったことがいくらでも手に入る。
今の時代にオレが小さかったら、小学生なのに、歴史と地理だけは、高3生以上です。
だから、オレは教えます。
今の時代にいる、オレのようなやつに。
オレがそいつを教えたら、たぶん悪魔扱いされるでしょうけど。
現在は、まだまだ手段でしかない。教えることが。