私は重度の鬱病・境界性人格障害・パニック障害を10年前に克服した心理カウンセラーの平野里奈です。
私がなぜ精神疾患になったのか
どんな両親に育てられ
どんな環境で生きてきたのか
私が実際に体験したありのままの過去を記録しています。
自分自身の過去を改めて振り返り
カウンセラーとして考察していきたいと思っています。
今回は小学校低学年についての記憶について書きたいと思います。
〜前回の振り返り〜
世間体を気にする過保護過指示過干渉の母と
無関心な父に育てられていた事
性格も得意不得意も正反対な3個下の妹との姉妹関係についてでした。
[父の不倫が発覚]
小学校入学のタイミングで母と父はローンを組んでマイホームを購入しました。
当時はかなり立地の良かったニュータウンに立派な新築戸建てを購入し、私は小学校に入学しました。
小学校入学してからすぐの記憶は、学校から帰ると母が私にアップルパイを焼いて待っていてくれた事や、登下校に歩いて帰る時の記憶が浮かびます。
変わらず父との記憶は全くありません。
小学校入学してから母は私にますます厳しくなりました。
勉強や家の手伝いなど１日中、母の指示のもと動いていた記憶があります。
そんな生活が続きましたが、3年生になると生活が一変しました。
小学校3年生のある日、母と私たち姉妹は、住んでいた家を出て隣町のアパートに引っ越すことになりました。
父の不倫が発覚しました。
そして、その不倫相手との関係は私が産まれる前から続いていたのです。
その時私は状況を全く理解していませんでしたが、父は不倫したあげく、母に「離婚してほしい、出ていって欲しい」と言い母にお金を渡して私たち3人を追い出したのだ、と後から知りました。
それから私たち姉妹と母との3人暮らしが始まります。
母はその時26歳で、結婚する前は高校生でしたのでアルバイト経験しかありませんでした。
私たち姉妹と暮らし始めてすぐに、母は水商売を始めました。
私は小学校を転校し、妹は幼稚園を退園する事になりました。
それでは今日はここまで。
次回は母と妹との3人暮らしについて、母からの虐待について記載します。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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