創成館vs大崎の試合を観た
メンタルコーチの考察ブログ
こんばんは！！
今日の高校野球 長崎県大会の
創成館vs大崎の試合は興奮しました！
ベスト8をかけての試合でしたが
先制点を取ったのは創成館でした。
中盤に大崎が足で同点に追いつくと
その裏に創成館はヒット二本で突き放し
２－１としました。
僕は美容室で髪を切りながら
バーチャル観戦でした。
僕を担当してくれる美容師さんは
長崎出身だけあって気が気じゃない様子。
終いには切るのをやめて
試合に没頭するほど面白い試合でした！！
8回の大崎の攻撃
二死三塁で四番という場面
ここで同点にできんやったら
軍配は創成館だろう
という雰囲気の中
センターフライに打ち取りました。
創成館の投手は195cmあり
角度のある直球と緩い変化球を駆使し
また、ピンチになると自ら声を出して
落ち着いている印象がありました。
無事に8回を投げ切ったその裏。
創成館の攻撃でダメ押しと思わせる
ツーランホームランが右中間スタンドへ。
この時の雰囲気は創成館が優勢でした。
しかし
第一シードの大崎
簡単には終わらない気がして
バーチャル画面を録画しようと思っていると
先頭がセンター前で出塁。
やっぱり強いチームは
こういう時にしっかり出塁します。
すると１－４でリードしている創成館は
画面越しでもわかるほど表情が固く
思わず「逆転の前兆だ！」と口にしました。
先頭が出ただけなのに
先程までの雰囲気とは
明らかに違っている様子だったのです。
スポーツはメンタルが結果に直結するため
このような場面でメンタルを崩した方が
思わぬ敗戦を引き寄せたりします。
続く打者は落ち着いていて四球を選び
ここで長身のエースはマウンドを降りました
感覚的には石川県大会決勝の
小松大谷vs星稜の
奇跡の逆転優勝を思わせる空気に
画面越しながらも興奮してきました！
変わらず、美容師の手はほとんど動かず
店内の他のお客さんも気になっている様子
状況は無死一、二塁
代わった投手は8回に本塁打を打った選手。
周りから見ればダメ押しを決めて
ノリにノっている選手です。
気にする点としては
ノっているのと空回りは紙一重ということ
適度な緊張は必要ですが
過緊張や緊張感が全くない状態は
パフォーマンス力が低下します。
同じように興奮状態もマイナスで
冷静さも求められます。
この場面で抑えたらヒーロー。
きっと本塁打も打ち
気持ちはMAX状態だったと思います。
しかし心配していた通り
ボールが指にかからず連続四球で
４－２となり尚も無死満塁。
再び投手交代の時には
負けているはずの大崎の優勢ムード。
美容室内は逆転を確信していました。
高校野球は面白いもので
打ち取ったような打球だったのに
ポトリと落ちるヒットが続き一挙７得点。
終わってみれば８－４で大崎が勝ちました
どこから流れが変わったのか
明確な球場の雰囲気は分からないながらも
画面越しに感じた場面は９回の先頭でした。
先頭がヒットで出た次の打者は代打でした
その打者がキャプテン。
何がなんでも３点を取りに行く場面で
代打キャプテンを迎えた時
既に大崎の流れになっていたと思います。
そのキャプテンが四球で出塁。
相手のエースをマウンドから降ろした時には
勝負がついていたのかなぁと考察しました。
結果論だ！
と言われれば否定はしませんが
メンタルはそのくらい影響するということを
知っているからこその展開でした。
大崎の清水監督は
なかなか得点が取れない苦しい試合を
どんな気持ちで采配していたのか
伺ってみたいと感じた今日の試合。
高校野球にはドラマがあるなぁと
改めて思いました！！
ということで今日はこの辺で。
＝職業＝
◼︎心理カウンセラー
◼︎メンタルコーチ
◼︎予祝講師
◼︎７つの習慣ファシリテーター
＝挨拶＝
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