タナカミノルです。
前回、前々回のメールでお届けした
「原点回帰レポート」にはさまざまな感想を頂いています。
MSTCはFXで卓越した結果を出すための環境を提供する場所ですが
そこで身につけられるスキルや経験は
トレード以外にも活用できるものばかりだからです。
ーーーーーーーーーー引用ココから
>
> 8期生募集の時、ものすごく悩みました。
> 悩む時は前に進む扉が開いているのだから、飛び込むべきなのに
> まだそこまで、人生の法則?みたいなものを理解できていませんでした。
>
(中略)
>
> 悩んだ挙句、入塾を見送りました。
>
> でも、幸いにも8期生案内の動画が消されていませんでしたので、
> その後、何十回と聞きまくりました。
> そのたびに発見があり、今まで出来なかったこと、、
> 減量とか、転職とか、家の修理とか、
> 9期生として参加する前にやるべきことを着々とすすめてきました。
>
ーーーーーーーーーー引用ココまで
入塾を見送った方にも
このメールでのシェアが役立っていることを知らせていただいて
とても嬉しく思っています。
何かしらの問題に出会った時
「お金があれば解決する」と思っている人ほど
人生でお金に苦労し続ける可能性は高いですし
仮にお金が舞い込んでも、それで期待した結果につながるよりは
前よりもひどい状況になることの方が多いです。
なぜなら、
どんなニーズを満たすのであれ
お金を使うという方法は、最も安易で
思考停止になるひとつのアンカーになっているからです。
何かに行き詰まった時、不足しているのはお金ではなく戦略です。
お金を使う前に、まず思考を使えば、
ニーズを満たす方法はたくさんみつかる。
いまできることを先延ばしにして考える思考停止の習慣が
お金だけに責任転嫁する結果になりがちなのです。
引用したメッセージのように
ビデオを参考に、「減量とか、転職とか、家の修理とか」
自らの選択で環境を変え、自己信頼を高めている人は
MSTCのプログラムでも結果が出るのが早いです。
逆に、結果が出るのに時間がかかったとしても
自分に必要なプロセスを楽しみながら
前に進んでいると信じられるのも「マステリー」スタイルの特徴です。
モチベーションに頼らない次元にアクセスするわけですから。
閑話休題。
「大きな」お金を得るためには必須であり
ただ「死んでない」のではなく「ダイナミックに生きる」上で
最も重要なマインドセットに関することが、今日取り上げるテーマです。
***********<もくじ>************
●安定と承認のニーズに集中すると満たされない
●ニーズを満たす対象の抽象度を変える
●抽象度とは?
●トレードとの関連性(視野が広く、森を見る)
●在り方は現在形
*******************************
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●安定と承認のニーズに集中すると満たされない
ーーーーーーーーーー
すでに半年以上トレーニングを経たMSTCメンバーの中でも
「原点回帰レポート」の中でダントツの反響があったのは
「安定」と「承認」のニーズについてです。
いかに、そうとは氣づかずにこれまでの自分が
「安定」と「承認」のニーズに集中するという
自分を幸せにしない戦略のとりこになっていたかを
発見できたという驚きと決意のようなものです。
以下、原点回帰レポートから関連部分を少し引用します
======>引用ココから
●「安定」のニーズに集中すると、次の二つどちらかの状態で過ごすことになる
・安定が(一見)満たされれば、退屈という痛みを感じてなにかを破壊したくなる
・安定が満たされなければ、常に変化に対して恐怖という痛みを感じ続ける
●「承認」のニーズに集中すると、次のような現象を引き起こすことになる
・周りの評価で自分の幸福感が決まるため、周りをコントロールしようとする(安定のニーズに集中)
・愛と自由意志による繋がりが失われる
・自分がスゴく偉くなれば繋がりが復活すると思い、ますます承認のニーズの虜になる
これら自然界で当てはまる法則をトレードにも当てはめてみると。
●「安定」のニーズに集中している人がトレードをすると次のような問題が生まれる
・1回1回のトレードの結果を予測しようとする
・完璧なルール(勝率100%)があるという幻想を追い求め続ける
・確率的に利益が出ると検証済みのルールでも常に不安を感じ続ける
・リスクをとるのが怖くてリアルマネートレードで成果が出せない
●「承認」のニーズに集中している人がトレードをすると次のような問題が生まれる
・ひとつひとつのトレードの結果が自分の存在の正しさを証明していると錯覚する
・確率的に利益の出る範囲内の損切りに対して「自分が無能だ」と示していると錯覚する
・トータルの利益ではなく、一回一回のトレードの結果をコントロールしようとする (安定のニーズに集中)
いかがでしょう。
損切り遅れ、過剰エントリー、エントリー見逃し、チキン利食い。
ルール違反、ノウハウジプシー、過去トレ番長。etc...
問題となるさまざまな現象はありますが
原因をつくっている構造は非常にシンプルです。
だからこそ、対策もシンプルです。
======>引用ココまで
これに関して、
原点回帰レポートでは、別のニーズに集中することで
かえって「安定のニーズ」も「承認のニーズ」も
満たされやすくなるという解決策を解説しました。
ただここで、
「安定」と「承認」のニーズが
いけないことだというわけではありません。
「安定」と「承認」のニーズは
人間の重要なニーズのひとつです。
なので、「安定」と「承認」のニーズを高いレベルで満たすことは
よりよい人生を生きるうえで大切なことです。
あくまで「安定」と「承認」のニーズに集中してしまうと
逆にニーズが満たされにくくなってしまうという、
戦略の話が重要なのです。
そのあたり、
「安定」と「承認」のニーズが悪いことのように
誤解している人が居るようだったので
今日は別の対策方法を記したメモを紹介します。
↓
↓
↓
↓
(ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(【メモ】ニーズを満たす対象の抽象度を変える
(ーーーーーーーーーー
安定志向のままだと自然界では恩恵を受けにくい
(一時的に満たされても環境の変化で著しいストレスを受ける)
ので
早めに自然界のあるがままを見る訓練をしたほうがいいのだけれど
「安定を手放す=不確実さにダイブする」
ということは別に「安定のニーズ」を犠牲にするわけではない。
本能的に持っている安定のニーズを押し殺しては、
生命のエネルギーを制限してしまうだけだから。
もし、自分が安定のニーズに囚われがちだと感じたなら
そのニーズを満たす対象の抽象度を上げればいい。
つまり、
★「個別のノウハウ」ではなく「原則」に、
★「仕事」にではなく「稼ぐチカラ」に、
★「金融資産」にではなく「価値創造のポテンシャル」に。
高い抽象度で安定を求める対象として
最もインパクトがあり、かつ手っ取り早いのが、
「価値観に従って生きる」という習慣だ。
毎日の意思決定をすべて「価値観」
(最も期待値が高いと思われる判断基準のリスト)に従属させる。
すべての意思決定基準を明確にすることで
自然界の原則がある、ということを実感して
検証することがたのしめるようになるので
そこに安定感を感じられるようになる。
すると、
未経験のチャレンジに対しても恐怖ではなく好奇心を持って
臨めるようになる。
もちろん、価値観のリストは定期的な振り返り(検証)や
成長にともなって更新されるものだし、
はじめはどんな価値観にしたがってみても
マイナスとマイナスからしか選べないような状況もあるかもしれない。
それでも、
「価値観に従って生きる」という習慣をはじめることには
圧倒的な安定感をもたらすインパクトがある。
(ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「安定のニーズは満たす。
けれどもその対象を、より抽象度の高いものにすることを意識する」
安定へのフォーカスが強かったと自覚している人は
その感情を解放しつつ、
対象の抽象度を上げることで状況を変えることもできるということです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●抽象度とは?
ーーーーーーーーーー
ここで「抽象度」について少し補足します。
簡単に言うと、「抽象度を高める」とは
より高い視点から見るということです。
たとえば、今月の売上が落ちた経営者の場合。
低い抽象度で原因を探すと,,,
「あの営業マンがサボって成績が落ちてるから」
「あの取引先の発注が急に落ちたから」
という現象を見い出したりします。
物事を点だけで捉える視点です。
これが、抽象度が高まると
「成績を出した営業マンが、ココ数年でかなり退職して行っている。
営業部の雰囲気も、活気がなくなってきている」
「既存の顧客・市場への売上に頼って、
10年位上新規取引先、市場を開拓していない」
こういった、時間軸の【線】で物事を捉えたりします。
さらに、抽象度が高まると
「市場原理主義が行き詰まりを見せ始めている中で
単に物を売るというモデルではなく、
顧客ともコミュニティを共有できなければ立ち行かない時代に
なってきているのではないか。」
「歴史サイクル的に見て現在は世界的にも日本も冬の時代に入っている。
そんな時は松下幸之助や本田宗一郎のような
若くて飛び抜けたヒーローが誕生するものだ。
そのような才能に機会を与え、新しい発想を得てみる価値がある」
こういった時間軸と世界的影響の【面】で捉える視点です。
もっと身近な例で、たとえば飼っているネコを指さして
「これは何?」と聞かれた時
低い抽象度だと
「タマちゃんです」と答えたりします。
少し、抽象度が高まると
「うちで飼っているペルシャネコです」となります。
さらに抽象度が高まると
「愛玩用に飼育している哺乳類です」とかになります。
まあ、そんな言い方すると変人あつかいですが^^;
会話の相手と抽象度がずれると
噛み合いません。
よく、「達人の話はよくわからない」と言われたりするのは
達人は抽象度が著しく高いレベルで話している事が多く
聞き手の抽象度が低いと意味不明に感じることがあるからです。
ところで「抽象的」の逆は「具体的」です。
目標を明確にしたり、タスクを洗い出したり、
「具体的」に考えることの効果はわかりやすくて
コミュニケーションの基本になるので意識する人は多いですが、
「抽象度」の高いところから低いところまで
必要に応じて自由に行き来できることがもっと重要です。
いままで安定への集中が強くて
確率思考やリスクを取ることに対して苦手意識があったとしても、
安定のニーズを満たそうとする対象の抽象度を上げてみると
よい影響があらわれるはずです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●トレードとの関連性(視野が広く、森を見る)
ーーーーーーーーーー
ここでためしに
「高い抽象度で考える」ということを
トレードの例で考えてみましょう。
基本的には、抽象度が低いのは
いまこの瞬間の値動きです。1分足、5分足ですね。
それが抽象度が高まると
いま、この瞬間の値動きの背景として
1時間足、4時間足、日足の動向も考慮に入ってきます。
さらに抽象度が高まると
売り方、買い方のちからの攻防や
MAに収束する力と発散する力のバランスなどに注目するようになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●ダイナミックに生命を表現する
ーーーーーーーーーー
最後に「安定」に集中してしまう場合に
生命エネルギーの面から見た対策をもうひとつ。
多少挑発的に言うならば
「安定」に集中してしまいがちな人は
自ら好き好んでしょぼい人生を選んでいるだけです。
具体的には「変化」のニーズをしょぼい方法、
たとえば「テレビ」や「ゴシップ記事」
「価値のある具体的行動につながらないメルマガ」
「インターネットサーフィン」etc....
これらで氣を紛らわせていると
「価値観に従って生きる」ということに
安定ではなく退屈を感じてしまいます。
そんな人は(たとえば)、
すぐに来年の4月のサハラマラソンに申し込んでみるといいです。
(笑)
つまり、「変化」のニーズをダイナミックに振れさせるのです。
嘘でもいいので、このあと真剣な顔をして家族や友達に
「来年4月にサハラ砂漠を食料を背負って野宿で7日間走る」
と言ってみてください。
心がざわざわしますから。
芸能人やスポーツ選手なんかの他人のあれこれなんか
気にならなくなってしまいますから。
自分自身のいのちを表現する臨場感が一氣に高まりますから。
すると、日常生活で自然界の原理原則に従うことが
とても安定感のあるものに感じますし、
当然、生み出す結果も変わります。
そもそも、「安定」が欲しければ、死ぬのが一番です。
「安定のために生きる」というコト自体が
アクセルとブレーキを同時に踏むような
不自然な姿勢だということに気づいて
より、自然界の応援を受けるフォームで
自由に生命を表現する冒険の仲間として
あなたのお誘いできたらなと思います。
以上、「安定のニーズに集中すること」が
どんなに上手にやったところで
好ましい結果につながらないという自然界の原則を受け入れて
【確率思考で不確実さにダイブする】ための
レシピをいくつか紹介してみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●在り方は現在形
ーーーーーーーーーー
4期~6期の古い塾生のシェアでよく目についたのが
「私は安定のニーズに集中してしまいがちなので」
「つい安定のニーズに集中してしまっているので」
など、過去のパターンに集中してしまって
「だからこれから、どうあるのか」
についてのフォーカスがない(小さい)内容です。
これも誤解している人が多いのですが
理想の在り方は、いつか至るものではなく
いま、「そうある」ものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『強いものなどいない。
強くあろうとするもの。いるのはそれだけ』
~バガボンド 井上雄彦
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「安定と承認のニーズではなく
成長と貢献に集中できるようになった人」
がいるのではなく
「成長と貢献にいま、集中する人」
いるのはそれだけです。
もちろん習慣のちからによって
そう「あろうとする」ことに使う意志力は
時間を追ってどんどん減って、楽になるでしょう。
けれども、その人も、あなたも、わたしも、
まず、
いま
そう「あろうとする」ことなしには先はありません。
訓練によっていつかそう成れたらな、ではなく、
いま、そうあること。
いま、そうあろうとすること。
もし、心当たりがあるひとは
このことを覚えておいてほしいなと思います。
それでは、長くなりましたがきょうはここまで。
あなたの才能が最大限表現されることを祈っています。
いつもありがとうございます。
タナカミノル
前回、前々回のメールでお届けした
「原点回帰レポート」にはさまざまな感想を頂いています。
MSTCはFXで卓越した結果を出すための環境を提供する場所ですが
そこで身につけられるスキルや経験は
トレード以外にも活用できるものばかりだからです。
ーーーーーーーーーー引用ココから
>
> 8期生募集の時、ものすごく悩みました。
> 悩む時は前に進む扉が開いているのだから、飛び込むべきなのに
> まだそこまで、人生の法則?みたいなものを理解できていませんでした。
>
(中略)
>
> 悩んだ挙句、入塾を見送りました。
>
> でも、幸いにも8期生案内の動画が消されていませんでしたので、
> その後、何十回と聞きまくりました。
> そのたびに発見があり、今まで出来なかったこと、、
> 減量とか、転職とか、家の修理とか、
> 9期生として参加する前にやるべきことを着々とすすめてきました。
>
ーーーーーーーーーー引用ココまで
入塾を見送った方にも
このメールでのシェアが役立っていることを知らせていただいて
とても嬉しく思っています。
何かしらの問題に出会った時
「お金があれば解決する」と思っている人ほど
人生でお金に苦労し続ける可能性は高いですし
仮にお金が舞い込んでも、それで期待した結果につながるよりは
前よりもひどい状況になることの方が多いです。
なぜなら、
どんなニーズを満たすのであれ
お金を使うという方法は、最も安易で
思考停止になるひとつのアンカーになっているからです。
何かに行き詰まった時、不足しているのはお金ではなく戦略です。
お金を使う前に、まず思考を使えば、
ニーズを満たす方法はたくさんみつかる。
いまできることを先延ばしにして考える思考停止の習慣が
お金だけに責任転嫁する結果になりがちなのです。
引用したメッセージのように
ビデオを参考に、「減量とか、転職とか、家の修理とか」
自らの選択で環境を変え、自己信頼を高めている人は
MSTCのプログラムでも結果が出るのが早いです。
逆に、結果が出るのに時間がかかったとしても
自分に必要なプロセスを楽しみながら
前に進んでいると信じられるのも「マステリー」スタイルの特徴です。
モチベーションに頼らない次元にアクセスするわけですから。
閑話休題。
「大きな」お金を得るためには必須であり
ただ「死んでない」のではなく「ダイナミックに生きる」上で
最も重要なマインドセットに関することが、今日取り上げるテーマです。
***********<もくじ>************
●安定と承認のニーズに集中すると満たされない
●ニーズを満たす対象の抽象度を変える
●抽象度とは?
●トレードとの関連性(視野が広く、森を見る)
●在り方は現在形
*******************************
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●安定と承認のニーズに集中すると満たされない
ーーーーーーーーーー
すでに半年以上トレーニングを経たMSTCメンバーの中でも
「原点回帰レポート」の中でダントツの反響があったのは
「安定」と「承認」のニーズについてです。
いかに、そうとは氣づかずにこれまでの自分が
「安定」と「承認」のニーズに集中するという
自分を幸せにしない戦略のとりこになっていたかを
発見できたという驚きと決意のようなものです。
以下、原点回帰レポートから関連部分を少し引用します
======>引用ココから
●「安定」のニーズに集中すると、次の二つどちらかの状態で過ごすことになる
・安定が(一見)満たされれば、退屈という痛みを感じてなにかを破壊したくなる
・安定が満たされなければ、常に変化に対して恐怖という痛みを感じ続ける
●「承認」のニーズに集中すると、次のような現象を引き起こすことになる
・周りの評価で自分の幸福感が決まるため、周りをコントロールしようとする(安定のニーズに集中)
・愛と自由意志による繋がりが失われる
・自分がスゴく偉くなれば繋がりが復活すると思い、ますます承認のニーズの虜になる
これら自然界で当てはまる法則をトレードにも当てはめてみると。
●「安定」のニーズに集中している人がトレードをすると次のような問題が生まれる
・1回1回のトレードの結果を予測しようとする
・完璧なルール(勝率100%)があるという幻想を追い求め続ける
・確率的に利益が出ると検証済みのルールでも常に不安を感じ続ける
・リスクをとるのが怖くてリアルマネートレードで成果が出せない
●「承認」のニーズに集中している人がトレードをすると次のような問題が生まれる
・ひとつひとつのトレードの結果が自分の存在の正しさを証明していると錯覚する
・確率的に利益の出る範囲内の損切りに対して「自分が無能だ」と示していると錯覚する
・トータルの利益ではなく、一回一回のトレードの結果をコントロールしようとする (安定のニーズに集中)
いかがでしょう。
損切り遅れ、過剰エントリー、エントリー見逃し、チキン利食い。
ルール違反、ノウハウジプシー、過去トレ番長。etc...
問題となるさまざまな現象はありますが
原因をつくっている構造は非常にシンプルです。
だからこそ、対策もシンプルです。
======>引用ココまで
これに関して、
原点回帰レポートでは、別のニーズに集中することで
かえって「安定のニーズ」も「承認のニーズ」も
満たされやすくなるという解決策を解説しました。
ただここで、
「安定」と「承認」のニーズが
いけないことだというわけではありません。
「安定」と「承認」のニーズは
人間の重要なニーズのひとつです。
なので、「安定」と「承認」のニーズを高いレベルで満たすことは
よりよい人生を生きるうえで大切なことです。
あくまで「安定」と「承認」のニーズに集中してしまうと
逆にニーズが満たされにくくなってしまうという、
戦略の話が重要なのです。
そのあたり、
「安定」と「承認」のニーズが悪いことのように
誤解している人が居るようだったので
今日は別の対策方法を記したメモを紹介します。
↓
↓
↓
↓
(ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(【メモ】ニーズを満たす対象の抽象度を変える
(ーーーーーーーーーー
安定志向のままだと自然界では恩恵を受けにくい
(一時的に満たされても環境の変化で著しいストレスを受ける)
ので
早めに自然界のあるがままを見る訓練をしたほうがいいのだけれど
「安定を手放す=不確実さにダイブする」
ということは別に「安定のニーズ」を犠牲にするわけではない。
本能的に持っている安定のニーズを押し殺しては、
生命のエネルギーを制限してしまうだけだから。
もし、自分が安定のニーズに囚われがちだと感じたなら
そのニーズを満たす対象の抽象度を上げればいい。
つまり、
★「個別のノウハウ」ではなく「原則」に、
★「仕事」にではなく「稼ぐチカラ」に、
★「金融資産」にではなく「価値創造のポテンシャル」に。
高い抽象度で安定を求める対象として
最もインパクトがあり、かつ手っ取り早いのが、
「価値観に従って生きる」という習慣だ。
毎日の意思決定をすべて「価値観」
(最も期待値が高いと思われる判断基準のリスト)に従属させる。
すべての意思決定基準を明確にすることで
自然界の原則がある、ということを実感して
検証することがたのしめるようになるので
そこに安定感を感じられるようになる。
すると、
未経験のチャレンジに対しても恐怖ではなく好奇心を持って
臨めるようになる。
もちろん、価値観のリストは定期的な振り返り(検証)や
成長にともなって更新されるものだし、
はじめはどんな価値観にしたがってみても
マイナスとマイナスからしか選べないような状況もあるかもしれない。
それでも、
「価値観に従って生きる」という習慣をはじめることには
圧倒的な安定感をもたらすインパクトがある。
(ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「安定のニーズは満たす。
けれどもその対象を、より抽象度の高いものにすることを意識する」
安定へのフォーカスが強かったと自覚している人は
その感情を解放しつつ、
対象の抽象度を上げることで状況を変えることもできるということです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●抽象度とは?
ーーーーーーーーーー
ここで「抽象度」について少し補足します。
簡単に言うと、「抽象度を高める」とは
より高い視点から見るということです。
たとえば、今月の売上が落ちた経営者の場合。
低い抽象度で原因を探すと,,,
「あの営業マンがサボって成績が落ちてるから」
「あの取引先の発注が急に落ちたから」
という現象を見い出したりします。
物事を点だけで捉える視点です。
これが、抽象度が高まると
「成績を出した営業マンが、ココ数年でかなり退職して行っている。
営業部の雰囲気も、活気がなくなってきている」
「既存の顧客・市場への売上に頼って、
10年位上新規取引先、市場を開拓していない」
こういった、時間軸の【線】で物事を捉えたりします。
さらに、抽象度が高まると
「市場原理主義が行き詰まりを見せ始めている中で
単に物を売るというモデルではなく、
顧客ともコミュニティを共有できなければ立ち行かない時代に
なってきているのではないか。」
「歴史サイクル的に見て現在は世界的にも日本も冬の時代に入っている。
そんな時は松下幸之助や本田宗一郎のような
若くて飛び抜けたヒーローが誕生するものだ。
そのような才能に機会を与え、新しい発想を得てみる価値がある」
こういった時間軸と世界的影響の【面】で捉える視点です。
もっと身近な例で、たとえば飼っているネコを指さして
「これは何?」と聞かれた時
低い抽象度だと
「タマちゃんです」と答えたりします。
少し、抽象度が高まると
「うちで飼っているペルシャネコです」となります。
さらに抽象度が高まると
「愛玩用に飼育している哺乳類です」とかになります。
まあ、そんな言い方すると変人あつかいですが^^;
会話の相手と抽象度がずれると
噛み合いません。
よく、「達人の話はよくわからない」と言われたりするのは
達人は抽象度が著しく高いレベルで話している事が多く
聞き手の抽象度が低いと意味不明に感じることがあるからです。
ところで「抽象的」の逆は「具体的」です。
目標を明確にしたり、タスクを洗い出したり、
「具体的」に考えることの効果はわかりやすくて
コミュニケーションの基本になるので意識する人は多いですが、
「抽象度」の高いところから低いところまで
必要に応じて自由に行き来できることがもっと重要です。
いままで安定への集中が強くて
確率思考やリスクを取ることに対して苦手意識があったとしても、
安定のニーズを満たそうとする対象の抽象度を上げてみると
よい影響があらわれるはずです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●トレードとの関連性(視野が広く、森を見る)
ーーーーーーーーーー
ここでためしに
「高い抽象度で考える」ということを
トレードの例で考えてみましょう。
基本的には、抽象度が低いのは
いまこの瞬間の値動きです。1分足、5分足ですね。
それが抽象度が高まると
いま、この瞬間の値動きの背景として
1時間足、4時間足、日足の動向も考慮に入ってきます。
さらに抽象度が高まると
売り方、買い方のちからの攻防や
MAに収束する力と発散する力のバランスなどに注目するようになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●ダイナミックに生命を表現する
ーーーーーーーーーー
最後に「安定」に集中してしまう場合に
生命エネルギーの面から見た対策をもうひとつ。
多少挑発的に言うならば
「安定」に集中してしまいがちな人は
自ら好き好んでしょぼい人生を選んでいるだけです。
具体的には「変化」のニーズをしょぼい方法、
たとえば「テレビ」や「ゴシップ記事」
「価値のある具体的行動につながらないメルマガ」
「インターネットサーフィン」etc....
これらで氣を紛らわせていると
「価値観に従って生きる」ということに
安定ではなく退屈を感じてしまいます。
そんな人は(たとえば)、
すぐに来年の4月のサハラマラソンに申し込んでみるといいです。
(笑)
つまり、「変化」のニーズをダイナミックに振れさせるのです。
嘘でもいいので、このあと真剣な顔をして家族や友達に
「来年4月にサハラ砂漠を食料を背負って野宿で7日間走る」
と言ってみてください。
心がざわざわしますから。
芸能人やスポーツ選手なんかの他人のあれこれなんか
気にならなくなってしまいますから。
自分自身のいのちを表現する臨場感が一氣に高まりますから。
すると、日常生活で自然界の原理原則に従うことが
とても安定感のあるものに感じますし、
当然、生み出す結果も変わります。
そもそも、「安定」が欲しければ、死ぬのが一番です。
「安定のために生きる」というコト自体が
アクセルとブレーキを同時に踏むような
不自然な姿勢だということに気づいて
より、自然界の応援を受けるフォームで
自由に生命を表現する冒険の仲間として
あなたのお誘いできたらなと思います。
以上、「安定のニーズに集中すること」が
どんなに上手にやったところで
好ましい結果につながらないという自然界の原則を受け入れて
【確率思考で不確実さにダイブする】ための
レシピをいくつか紹介してみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●在り方は現在形
ーーーーーーーーーー
4期~6期の古い塾生のシェアでよく目についたのが
「私は安定のニーズに集中してしまいがちなので」
「つい安定のニーズに集中してしまっているので」
など、過去のパターンに集中してしまって
「だからこれから、どうあるのか」
についてのフォーカスがない(小さい)内容です。
これも誤解している人が多いのですが
理想の在り方は、いつか至るものではなく
いま、「そうある」ものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『強いものなどいない。
強くあろうとするもの。いるのはそれだけ』
~バガボンド 井上雄彦
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「安定と承認のニーズではなく
成長と貢献に集中できるようになった人」
がいるのではなく
「成長と貢献にいま、集中する人」
いるのはそれだけです。
もちろん習慣のちからによって
そう「あろうとする」ことに使う意志力は
時間を追ってどんどん減って、楽になるでしょう。
けれども、その人も、あなたも、わたしも、
まず、
いま
そう「あろうとする」ことなしには先はありません。
訓練によっていつかそう成れたらな、ではなく、
いま、そうあること。
いま、そうあろうとすること。
もし、心当たりがあるひとは
このことを覚えておいてほしいなと思います。
それでは、長くなりましたがきょうはここまで。
あなたの才能が最大限表現されることを祈っています。
いつもありがとうございます。
タナカミノル