タイトル通り、二年検診クリア。再発ナシ。
とりあえず、ホッとしました。
二年経ちました。
まず最初の目標としていた二年です。
再発の不安が無くなったわけではありませんが、再発する場合、二年以内の可能性がとても高い頭頸部癌。
今回の無事二年経過したことで、少しだけ、緊張が和らいだような気もするようなしないような?
治療後すぐから一年くらいは、身体はぐったりしていたけれど頭の中は忙しかった。
日々、ちょっとした身体の変化に敏感になり、再発ではと怯え、検索し、病院に行き、の繰り返し。
ぜいぜい言いながらもアドレナリンでも出ていたのか、ある意味テンション高かったかも(笑)
最近、病気の検索がぐっと減ってきました。
いいことかな。心に。
でも半分は趣味になったので、継続しているという話も(笑)
それはそれとして、、、。
昨日、耳鼻科の診察で、クリアした喜びとともに、スルー出来ない主治医の発言が。
「先生、唾液がまだ戻らないんですが、ボチボチと良くなりますか?」と私。
そう、朗読が仕事の私にとって声の次に欠かせない唾液。
5分も話すと口内カラカラ。滑舌に影響がでます。
今のところ、試行錯誤の口の使い方で10分ほどは平気を装うことができる。
というわけで、10分に一回は水分が必要という状況。
すると先生
「そっかー、唾液でないかー。放射線治療も唾液腺にはなるべく当たらないようにしてるんだけどね。」
(で?で?)
「唾液腺てさ、放射線で死んだやつと死にかけたやつがあって、死にかけて治るものは2年あれば大体は治るんだよねー」
「……え?じゃ、これ以上は良くならない??」
「細胞は死んだら生き返りませんからね~」
唾液腺の細胞が死んだ( ;∀;)
「あ、でもね。」と先生。
(なになに??)
「声もね、なぜか最近急に出るようになったって言ってたよね、唾液も可能性あるかもしれないから様子見ましょ。」
(過去を振り返って)
やっぱり!!?怖いよー!!!
なにがやっぱりかというと。
実は、3カ月ほど前に放射線科の先生の診察で、「先生声が出るようになってきました」と報告した。
すると、「いやー、本当に良かった。もう声はダメかなって思ったから」って。
「え!そんなこと思ってたん!?」と、まあ驚いたこと。
そして昨日の診察。
耳鼻科の主治医も声が出ないことに対して「もうダメだな」と思っていたけど出るようになったから、唾液も「もうダメだな」って思ってるけど可能性あるかも、ってことでしょ!!?
主治医もやっぱり声はダメかもと思っていたということを知り、振り返って怖くなっていたという。。。
あー、こわ(;´Д`)
後遺症の愚痴は言い出すとついつい長引くので、とりあえず二年無事クリアしたことを喜ぶことにします(*´▽`*)
応援してくれているみなさん、ありがとうございます。
そして、SNSで知り合った同病のみなさんの無事クリアを願います。
そして治療が上手くいきますように。
写真は、受付の機械を通すと出てくる呼び出し受信機。
コロナ対策の一環で問診票を書いて提出するんだけど。
え?問診表?問診票じゃないの?