「今日もすごい夏の雲だな。。。」
窓から〇〇タワーを望み、暢気な感じの涼しい病室です。
35分(ブン)の８回目、放射線治療終了＆今日は放射線治療科、診察の日。
内視鏡でも腫瘍のチェック。
「たった８回ですごく小さくなってますね。放射線の反応良いですね～」と先生の嬉しい言葉。
写真を比べて見せてもらうと本当に小さくなってる！！
そして「これなら一旦は完全に消えますね」と。
ん？一旦は？
いやいや、再発のことはとりあえず横に置いとくことにする(笑)
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今回の腫瘍のことについて。メモ。
上咽頭ガンは全部が全部じゃないけど、EBウイルスが原因のことが多い。
私も病理検査の結果、ウイルスでしょうと。
下咽頭や、喉頭ガンは長年のお酒＆喫煙が理由のことが多いので、喉のあたりを手術された、なかなか年季の入った風貌のオジサマを病棟でもよく見かけますが、上咽頭ガンはウイルスが原因だと年齢はあまり関係ないそうで。
中咽頭ガンは、ヒトパピローマウイルス原因も一定の割合があるそうで、その場合も年齢は関係ないのかな。
じゃEBウイルスって！？
私も初めて聞いた。
ウィキからEBウイルス（EBV）について抜粋。
【上咽喉癌】
中国南部に多い上咽頭癌では、やはりほぼ100%の腫瘍細胞からEBVが検出されるため、EBVが主因であると考えられる。
【EBウイルス≪エプスタイン・バール・ウイルス≫】
EBウイルス（以下EBVと略記）は、いわゆる「キス病」と言われる伝染性単核球症の原因ウイルスとして有名である。日本では成人までに90%〜ほぼ100%の人が唾液や性分泌液等を介してEBVに感染する。巧妙に潜伏、また時に応じて再活性化を来たして維持拡大を図るため、ウイルスは終生にわたって持続感染し排除されない。
またEBVは腫瘍形成に関わる腫瘍ウイルス（癌ウイルス）としても知られ、種々の悪性リンパ腫・胃癌・上咽喉癌といった種々の癌を引き起こすことも知られている。最近では乳癌を引き起こすことができることも示されている。
なんと！成人までに日本人ほぼ全員感染！！
私の検索レベルではですが、まだまだガンとの関係は分からないことだらけのウイルスらしい。
まあ、私にできることは治療に励むだけですけど(笑)
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今回の腫瘍、「ウイルス性」ならば放射線の反応も良くて、予後も良いと先生から聞いていたのですが、順調にその結果が出ているようです。
ちょっと余談
病理検査の結果ウイルス性といわれ、優しい女医さんとの話の流れで「EBウイルスですか？」と尋ねると、なにやら確定させるには更に検査が必要なようで、これは自費なんだそう。いくらくらいですか？と一応聞いてみたら、それは知らなかった。
原因によって治療法は変わらないのでそこまでは調べないらしい。
さて、全３５回コースの８回でこんなに小さくなっているなんて、つい喜びで、本当に３５回もいるの～～？と思っちゃいます。
いや、絶対３５回するんでしょうけど。
「先生、でももちろん３５回するんですよね～」とノリで言ったら「ははは、そりゃね」とほぼスルー。
はい、わかってます(笑)
今のところ声は変わりありません。
今日は「先生、上咽頭ガンだったら、中咽頭、下咽頭、喉頭ガンよりは声への影響少なかったりしませんか？リンパ節が含まれているから変わりませんか？」と質問。
答えは、やっぱり下咽頭や喉頭ガンよりは声帯が遠いのでマシとのこと！！
またちょっと嬉しい情報(*^o^*)
優しい先生ですが、いっぱい質問して嫌がられたらいけないので小出しにしてます(笑)
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ぼちぼち味覚がいろいろ薄く感じて、唾液がでなくなってきました。
喉の奥がマラソンで走った後のように張り付く感じに乾き気味。
唾液は口の中を清潔に保ってくれたり、いろんな役割がある大切なもの。
先生からは、水場に近づいたらうがいを習慣に、と言われました。
治療が終わって２年間くらいは、とにかく口腔内を清潔に保つことを意識して、歯磨きは一日６回してもいいよ、とも。
歯磨き一日６回！？なかなかの回数です(笑)
今日はだらっと文章だけの劇地味投稿でした。