イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』」 (マタイ 22:34-40)

マザー・テレサは、愛の反対は無関心であると言っていたようですが
実は愛の対極にあるものはひとつではないような気がします。自分至上主義で他者を排斥するような考え方もそのひとつではないでしょうか。あるいは、「みんな同じ」であることを強要するような態度。同調圧力もそのひとつ。日本で生まれてくる子は「普通黒髪(直毛)で生まれてくるものだ」と変な決めつけをして、生まれつき茶髪や金髪の生徒に黒染めさせたり、縮毛矯正をさせたりするようなやり方に愛を感じるでしょうか。そうした扱いを受けて育った子どもたちが、愛を信じることができるでしょうか。
他者を受け入れることを教えられずに、あるいは受け入れられる安心感を得ることなく育った人は、なかなか受け入れることができません。愛は愛によってしか育てることができないのです。