広島原爆の日。
平和への誓いを新たにする日であるはずですが、政治はどんどん変な方向に進み、3日後の長崎は広島ほどの注目は集めません。
福島に至ってはいまだに放射性物質は駄々漏れ、収束の糸口さえ掴めない(掴まない?)まま、避難者に対するヘイトばかりが横行している悲しい現実を素通りすることはできません。
祈りの場所である山に、数人の弟子だけを連れて行ったイエス。
その姿が変わり、人々に語り継がれている預言者モーセとエリヤが現れて語り合っているイエスのさまを見たぺトロは、三人のために小屋を三つ建てましょうと言いました。日本的に言うと、この三人をそれぞれ祀るための祠を建てようというところでしょうか。
それはそれで立派な信仰告白でしょう。ところが神は、「これに聞け」と言われます。見える祠より見えない信頼。神は一方的にわたしたを愛し育み守ってくださいますが、同時にわたしたちとの間の揺るぎない信頼をも切実に求めておられます。小説や童話にたびたび出てくる「大切なものは、目に見えないんだよ」との言葉を大切にしていきたいものです。