娘のお気に入りで、時々訪れるお店。

わたしよりだいぶ年上のオバチャンが切り盛りしているのだけど、
まずお客さんのオーダーを聞き間違える。
注文を聞く時に伝票を持って席まで行くのが基本なのに、それをやってない。
そもそも娘が言っててわたしは気づかなかったんだけど、営業中なのに慌てて出勤してきたためか看板をひっくり返すのを忘れていたらしく、「仕込み中」になっていたらしい。

肝心の焼きそばの味

初めて行った時よりはうまくなっていると思うけど、最初はキャベツや麺が焦げててひどいもんだった。お好み焼もところどころ焦げてて真っ黒けなのが出てくることがある。
注文が入っていないと、鉄板の周りに陣取っている常連のおじいさんたちと、煙草を吸いながら談笑している。料理人が勤務中に喫煙とはなんとも残念な話だ。

それでも娘は美味しいと言うし、オバチャンはオバチャンで娘がいろいろ言うので「いろいろ教えてくれるから」とかき氷をサービスしてくれたりもする(もちろん一緒にいる母は何ももらえない)。ただ本人が注文した焼きそばを半分も食べていないのにくれたので、焼きそばの途中で融けるからと食べさせなきゃいけなかったところがすごく残念。

帰り際にオバチャンは娘に「また食べに来てね」と声をかけ、娘も大乗り気。
わたし的には残念な店なんだけど、娘とオバチャンとの関係は出来上がっちゃってる。
ちょっと複雑な母なのであった。。