友達から「独立して好きなことで食べていくんだ」の一言。

長年勤めていた会社を辞めて好きなこと一本で挑戦することを決めたらしい!!!

 

それを聞いた瞬間「おめでとう!!よく決断できたね!!!」自然と出た言葉。

もう20年来の、知り合ってから今まで連絡が途切れることなく繋がっていた彼女Aちゃん。

会社員時代から趣味としてやっていたのも知っていたし、葛藤も聞いたりしていたのでうるっときてしまった。

 

だからこのおめでとう!は心からの言葉!なのだけど、、、

心の中で何かモヤッとしたものがあったので、、、

そんなときこそ深堀りタイム!!!

 

このモヤモヤについて思ったとき、一番最初にわいてきたのが、

「成長しているAちゃんと何も変わっていない自分」だった。

 

好きなことを好きといえてそれをしている。

収入につなげられている。

人生楽しそう。

行動力がある。

覚悟があってかっこいい。

頼もしい。

自分より先を歩いている。

 

全部私が欲しいものだった。

いいなぁ、うらやましいなぁ。

 

昔からの知り合いということで、「Aちゃんはずっと自分と同じステージにいる人」と思い込んでいたのに先を越されたという焦りを感じている。これがモヤモヤの一つなんだ。

 

ん?こーゆーこと前にもあったな。

 考えたら同じようなシチュエーションが思い浮かんだ。

 

ガーベラ学生時代にいつも委員会をやっていたBちゃん。

それに比べて私はいつも係の簡単な役割。

 

本当は委員会に入ってみたかったけど「私は面倒だから係がいいかな。」と仲良しちゃんに言ってた。

(待って今考えたらまじで性格ブスすぎるっ不安

 

ガーベラまた会社員時代に同じ会社に勤めていた高校から一緒だったCちゃん。

周りからもたくさん頼られて、どんどん昇格していくCちゃんに引き換え、

 

私はというと「私は上目指してないんで、、、」ってチャレンジせず、いつも消極的な仕事スタイルだった。

本当はもっと周りに頼られたかったし任されるポジションも挑戦してみたかったのに・・・

 

そして今回独立するAちゃん。

今回も同じパターンだ!!

 

今までの出来事の共通点。

・自分の気持ちに正直な友人をうらやましく思うのにそれを認められない。

・自分のやりたいことに対してそれを認められない、さらにその反対を望んでいると発言する。

二重で認められていないことが判明!

どんだけ気持ちにフタしまくるんだよ!!!

 

でもね、思ったわけよ。

やっと気づけてあげられた。。。悲しい悲しい悲しい

 

長年かけて同じパターンを繰り返すことできっと自分自身が何か気付かせたい大事な思い込みがあるはず。

自分の謎解きだ!!!

 

なぜ友達に「いいなぁ」といえないのか?

自分の望むことの真反対を望んでいると言ってしまうのか?

 

これを考えたときにある出来事が頭の中で回想された。

小学生のときに中のいい子に「ぞうきんがけする汚い水がはいったバケツみたい」と言ってあざ笑われたことがあった。

(いや、どーゆーシチュエーション?笑)

 

その前後のことはよく覚えてないけど、その言葉とその時とても傷ついたことは今でも覚えている。

 

多分その出来事が変形しながら「友達と張り合うと傷つく」「負けることは傷つく」という思い込みになっていたのかもしれない。

 

けんかしたくない。だからあえて真反対のことを望むと伝えて「あなたとは別のフィールドですよ。」

暗に敵じゃない、ライバルじゃないことを伝えたかったんだと思う。

 

その思い込みが埋め込まれた私は、「頑張らない方が周りも穏便に済む」と周りのことを気遣っていると表面上は思いながら、でも本当の深層心理は自分が傷つかないために自分を偽ったり、気持ちを出せなくなっていった。

 

そんな思い込みの強かった10代の私はというと、、、

 

本当はAくんが好きなのに、Aくんと仲のいいBくんを好きという。

本当はTERUが好きなのにJIROが好きという。(GLAY世代♡)

 

いつも1番ではなく、2番目を1番の好きとして周りに公言していた。

なかなかのこじらせ女子を過ごしておりました~もやもやもやもやもやもや

 

要は気持ちの浮き沈みを人前に出したくなかったんだよね。

そっちの方が感情が出ないで済むから。

クールな頑張らなくていい自分でいれるから。

 

今回のAちゃんの独立のモヤモヤを機に、この繰り返す出来事を知れた「自分をさらけ出すのが怖い」という気持ち。

 

これが私なんだ。

そうだね、怖かったね。ずっと我慢してきたね。

うそを言うことで私を傷つくことから守ってくれてたんだね。

なんだか、愛しいウソだね。ありがとう。

 

まずは感情を感じ切りたい。

受け入れたい。

その上で今の私にとってもしもう必要のない思い込みだとしたらその時にさよならしよう。

 

また一つ自分自身と仲直りした瞬間。