八ヶ月の赤ちゃんとタラ男

この連休はタラ男の店の後輩家族が遊びに来てくれた。
昼に赤ちゃんと奥さんがうちに来た。

八ヶ月の赤ちゃんが可愛いのなんの。

ずっと抱っこしていたいけど、まぁヤンチャだこと（笑）
伝い歩きしながら、部屋の中をあっち行ったりこっち行ったり、忙しい。

部屋の中にあるものを、とりあえず掴んで口に入れて、かと思えば、片手で振り回す。

一瞬冷っとしたのが、DVDケースを振り回し、テレビの液晶にガツンとぶつけた時。

液晶の一部がじんわり赤と緑と青で打撲したみたいに滲んだが、持ちこたえてくれた

まぁ日中はこんな調子が続き、夜になって、タラ男が後輩を連れて帰宅する。

タラ男が、ニターっと笑って赤ちゃんを抱きかかえると、赤ちゃんは全身に力を込めて反り返り大泣きする。


タラ男…完全否定された
いつもそう…そして、結構拒絶された事を引きずる。

私が抱っこしてもう一度近づいてみると、小さな手で私の腕をギューーーっと力を入れてるのが分かる（笑）

タラ男の何がいけないのか…
やっぱりヒゲ？

前にヒゲをタラ男以上にモシャモシャ生やしてるドイツ人の娘二歳には、全く泣かれなかったから、やっぱりヒゲに慣れてるか、慣れてないか？なんだろうな。

タラ男はいつも決まって『いいんだ。自分の姪にも嫌な顔されるくらいだから、分かってんだ…』とつぶやく。

結局この後輩家族は土曜日から月曜日の連休フルでうちに居た。

そして、連休中ずっと、抱っこしては泣かれていたタラ男であった。