1、ある武士が厠に行ったら下から手が伸びてきておしりを撫でられた。
2、「怪しい手め!」と刀でその手を切り取った。
3、数日後、河童が現れて「あれは私がやりました。手を返してください。」と頼む。
4、「返してやっても、切れた手はつながらんぞ」と言うと、「大丈夫です。河童の秘薬を塗れば切れた手も元に戻ります。」と答える。
5、「じゃあ手を返してやる代わりに、その秘薬の処方を教えてくれ」と言う。
6、「わかりました。」河童は手を返してもらって、秘薬の処方を武士に教えると、しきりに感謝しながら川に帰っていった。
こういう話があります。このパターンの話は日本各地に伝わっていて、河童に教えてもらう薬の種類も様々です。
今回、そんな河童が教えてくれたという「眠気覚まし」の処方を紹介します。
「眠気覚ましの薬」
ねずみのフンを三つ、へその中に入れ、紙でふたをする
です。何ともかんたんな処方です。
くるみたちがいるんで試せば試せますが。ちょっとためらいます・・・。
他にも、やけどの薬、怪我のくすり、万病に効く薬などいろいろあります。処方もまだ記録されているようです。