突然ですが、梅毒が凄い勢いで増えています。

 

まずは年別の報告数。2000年から2015年までのグラフですが、最近3、4年で急増しているのが分かります。

 

今年の状況ですが、6月26日の時点での報告数は1,923人でした(暫定値なので、多少値が変わる可能性があります)。昨年の同時期の報告数は1,073人(2015年6月28日時点)なので、去年の約2倍のペースです。落ち着くどころかペースを増しています。

 

梅毒の症状は非常に多彩です。感染後の時期によって症状が変化していきます。

参考リンク:「写真と画像からみる梅毒の症状の変化」(https://medicalnote.jp/contents/151112-000013-WCUAVM)

 

ただし、特に1期や2期といった比較的早期の症状は自然に消えてしまうことが多いので、心当たりがある場合には検査を受けることをオススメします。

 

「心当たり」の具体的なものとしては、海外での性交渉(特に風俗など)、風俗での性交渉、不特定多数の相手との性交渉があります。その他にも不安がある場合は検査を受けておいた方が安心です。

 

検査が恥ずかしい、病院を受診しにくいという方もいらっしゃると思います。実は、保健所によってはHIV検査と一緒に梅毒検査を受けることができます(梅毒検査を実施しているかどうかは、保健所によって異なりますので確認してください。最近はwebで確認できるところが多いです)。保健所での検査は無料、匿名です。

 

感染の勢いが増している梅毒。繰り返しになりますが、心当たりや不安がある方には是非検査をおすすめします。