2023年9月瓦版 故郷沖縄号

ふるさとは、遠くにありて想うもの、そして悲しく歌うもの

    よしや、うらぶれて異土の乞食(かたい)となるとても

帰る処にあるまじや,ひとり古き都の夕暮れに

故郷想い 涙ぐむ・・・(室生犀星) 

なんちゃって😊 悲しい思いで故郷を唄う、詩人も嘗ては居られましょうが、アチキにとって故郷は海が、山が、朝日が夕日がそして風が

那覇国際空港の地べたに降り立てば、うちなんちゅう(沖縄県民)に

変身してしまう、言葉が方言に、めんそうれ~うちなんちゅです。

美ゅらさんのお客様に{お盆は、如何なされます?田舎に帰られますの}と、踊りながら尋ねますと『京に生まれて、高瀬川で産湯を使い、他国に出たことないの』ってお言葉の裏には、ふるさとを持たない、帰る田舎のない

「せつなさが、やるせなさが」お客様の心の声に触れたように思ったのは、思い過ぎですかね。故郷持たないお客様にあって、故郷や田舎なんて

あろうがなかろうががなんぼのもんじゃい、国籍は地球。ふるさとはニッポンですから、とは申しても😊異郷の寂しさから、故郷を想う郷愁やホームシック(高卒後に神戸に就職、夜勤では、港を眺め夜空を仰ぎ、頬に伝う

シヨッパイ涙)は味わえないよね・・・・・(^_-)-☆

 アチキの盆休み談ですが、13日(土)始発便7時30分発で神戸空港から爽やかな海風を機体に浴びて順調な滑り出し、俺を待ってる

沖縄よ、再々再会ブル-スだぜ、と胸弾ませても、午前4時まで飲んで6時に起こされたので、二日酔いと寝不足で爆睡してました。

 故郷では、100歳近い嫁の母親がお元気で、至れり尽せりの御もてなしで、沢山の色とりどりの沖縄料理がテーブルに並べられて

{はい、ヒロアキ てびちも かめー(食べて)ゴーヤーも(かめー)}の

連発で、近頃は、{かめー かめーの オッカー}と呼んでいます。

本当に有り難い歓迎ぶりで、婿殿に食べさせようと、前夜から

沖縄そばの出汁を煮込んで下さるオッカーです。お世話になりました。帰りの便が、台風で欠航となり16日の営業に間に合わずザンネン、スタッフとお客様にご迷惑をお掛けしました。暑さ寒さも彼岸までには遠ざかる😊

 乗り切ろう タンゴとチャチャのリズムに合わせて  by 美ゅらさん