「コントが始まる」今日は第ナナ話でしたね。


本当にあるあるなんですが。


解散が決まると本人達がデビュー仕立てのようにイキイキ楽しむんですよね。



そんな姿が終始見れて、少しづつマクベスが別れる方向に進んでるなと悲しくもあり、嬉しくもあります。


周りも環境が変わってきてますしね。



見てない方はここから少しネタバレになりますので、気になる方は読まないで下さい。










車とのシーンは別れを強調させる切ないものがありました。


特に洗車するシーンなんてね。

見てるこっちも泣けますよ。

三人ともまだやりたいって気持ちをぐっと心の奥に置いて、笑ってるように見えました。


あの辞めた先輩の今のところ芸人なった事を後悔してないっていうのは、実際にも聞きます。


辞めた先輩に会うとイキイキと仕事をしてる方が多いです。しかも、すぐに結果だして、芸人の生涯年収を越えたりもしてます(笑)


潤平が虹を作ろうとするのも苦しいことや辛いことがあるけど、振り返ったら素敵な人生だったなって言えるようになろうなっていうメッセージかなとも思いました。



車での一番の思い出なに?っていうシーンがありましたよね。



うちらは、芸人やってて一番笑ったのはどうだったかなと考えました。



多分、26歳の時にテレビに有難い事に出してもらって。

ネタ番組やバラエティー番組の紹介でネタをしたりとネタをする機会が凄く増えてきました。


毎回人前で出してない初下ろしをテレビで披露してて、そのプレッシャーで気持ちが落ち着いてない時でした。


ネタ作りを自分の家で高木と作ってたんですが。

めちゃくちゃ行き詰まってて、夜中まで起きてる状態でした。

次の日の朝も早いので、とにかく焦ってました。



その時に自分は先輩とルームシェアさせてもらってて。

先輩がバラエティー番組のビデオを沢山持ってたんです。

昔から最近のも。


たまたま入ってたのを付けたら、アメトークがやってたんです。

二人でパッと見たら、細かくは覚えてないんですが、その番組の中で出川さんがジェットコースターに乗るシーンが映って、その顔のあらゆる皮膚がプルプル震えていてそのリアクションを見て二人とも腹抱えるほど笑いました。


声を出して笑って、息づき出来なくなって、引き笑いになる程に。



天才だよな!出川さん!って、二人で感心しながら、何時間ぶりかに会話したのを覚えてます。


そこから巻き戻しをして、笑う。

何回も巻き戻ししてました。

笑いが薄まる事を知らなかったですね。出涸らしにならないんです。ずっと淹れたて。

とにかく凄かったです。


あの笑ったエネルギーは未だに越えてないと思います。


そこで、気分転換出来て、ネタ作りが捗ったのを覚えてます。


あとこのセリフ沁みました。


辞書には別れの前に分かるという言葉が載っている。


深い。