最初に・・・
これはうちをシェアしている皆んなに向けてのお手紙だったのですが。。。
書いているうちに、私こんな子育てをしたいと熱く思っていたんだなって、読み返せるように記録として残すことにしました。
かなり長文になったし。
4500文字越えのメッセージ、個別にLINEで送られてきたら超怖いじゃん笑笑
と、思って自由に読めるスタイルでブログにしたというのもあります。
うちには夫と、6歳(ナツ)と1歳半(ハル)二人の娘がいます。
そして同じ屋根の下でお部屋をシェアをしている子は20代と30代の独身女性3名がいます。
まだ子育てを経験していない子達にとって
小さい子2人と毎日触れ合う機会がある生活って、良し悪しあるし大変な部分も多いんじゃないかな??
でも、子ども達と関わりながら、いつかに備えた、予行練習として、うちでの生活を活用してもらいたいなーなんて思っています。
大切なうちの皆んなへ![グラサンハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/148.png)
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いつも、娘達を見守ってくださりありがとう。
一つ屋根の下で暮らし、姪っ子のように関わってくれていて、私たちもとても助けられているし、頼りにもしています。
ポンコツな私は良くいっぱいいっぱいになり眉間に皺よっちゃっているけれど、皆んなと話し息抜きする事でまた頑張れております✨🙏
今日は普段からちょいちょい話しているけれど、詳しく言っていない、私達夫婦の子育て観を一部を共有したいと思います。
それは、私達の普段の言葉や行動から
『なぜ、そうしているのか?』
『どのような思いで?』
謎なところがあるんじゃないか?と思い頭の中を公開しようと思いました。
まだ理解できない部分もあるだろうし、今後理解出来る日が来る事もあると思うし、そもそも価値観が違う事もあるので、理解自体できない事もあると思います。
それでいいです。
子育てには、正しいも間違えもなく、白黒はっきりしている事もないです。
『私は』の軸でいいとも思っています。
私とみっくんも完璧に寸分狂わず一致という事もないでしょう。
何を考えて子育てしているかなんて興味がなければ見なくても大丈夫です!笑
ただ、今後皆んなも子育てする機会は充分にあるので、その時に自分はどんな思いで何を大切に考えて子育てをしようか?と想いを巡らせてみたり
もしも悩んだ時はこのブログが少しでもヒントにもなればいいなと。
パートナーと想いを細かく共有する事で同じ方向を見て子育てする、一つの参考にはなると思い書いています。
完璧じゃなくていい
ナツもハルも、健康で元気で活発なので
色々危なっかしい事をしたり、大人では思いつかない事をして、驚かせてくれます笑
まずは、そんな子たちを皆は優しく見守ってくれてくれていていつも本当にありがとう
色々な大人がいて
色んな考え方があっていい
それがうちのいい所。
大人だって疲れて暗い顔したり、体調不良だったり、焦って余裕がなかったり。
大人だって人間。
親だって同じく人間。
完璧ではない。
子ども達が大人になった時に、完璧な大人になれていない自分に悲観せず、周りいる完璧じゃない人の事も否定しない。
そんな優しく広い視点で見れる子になってもらいたい。
完璧じゃない自分も大丈夫!と思って前を見て進んでほしい。
なので、不甲斐ない姿も、全部子ども達に見せても私はいいと思っています。
夫婦喧嘩はうちはあまりないけれど
しても、まぁ口喧嘩くらいするよね?人間だもの!でいい。
もちろん、ずっと子ども達を不安な状態にはさせないから大丈夫。
子育て云々の前にまずは自分を整え土台を作る
普段、できる限りゆるりとするというのを意識していて
これは子育て云々の前に一番大事な事をしている事。
子どもをどうやって教育しようか??
ではなく
自分自身はどういるか???
家族でどの方向を向いて進もうとしているか??
が重要だと思っています。
昔は、人に尽くし、人から頼られ、人が喜んでくれるなら自分の時間を惜しまない。
人にとって重要な人物でいたかった。
でもそれは、全て人がいないと成立しない欲求だという事に気付きました。すぐに周りに左右される。周りの環境に左右される。すごくそこにエネルギーを使ってしまっていた。
今は自分が充分に満たされていないと、持続可能な愛など注げぬ。と思っていて
自己犠牲し続けると、自分と自分以外の他の者にも犠牲者が出ると思っています。
自分で自分のご機嫌を取る。
これは強い気持ちや自分を深堀しないとなかなか出来ない事でもあって簡単ではない。
ヨガをしたり、好きなご飯を食べたり、好きな音楽を聴いたり、好きな友達と飲んだり。
自分のリカバリー法を何個か用意して知り、日々自分のバランスを自分で取れるようにしている。
溢れた分で子ども達や夫に還元すればいい。
まずは強い自分作りを根気強く諦めない事。
土台を固めること。
お母ちゃんが家族の中で一番ゆっくりとしているメリットは
将来結婚する相手は、お父ちゃんのようにお母ちゃんの事を大切にしてくれる人、言わずとも、それが当たり前の感覚にあったら良くない?
なので当たり前に自分を大切に扱ってくれる人を選ぶと思うんです。
自分の娘達が、自己犠牲して夫にこき使われるのが当たり前の感覚だったら嫌じゃない??かわいそう。そういうのが当たり前にあると、そういう人を引き寄せます。
なので本当に真面目に、本気で肩の力を抜く子育てに挑戦している。
人に何を言われようが何を思われようが。
私はこれが良いと思っている。
テーマは『共感』と『挑戦』と『信じる力』
元気なうちの子達は毎日時間関係無しに、何かしらの"アクション"を起こします。
何か持ってくる
手伝いたがる
ちょっと危険なチャレンジをする
やっているゲームを見せてくる
嫌がる妹をだっこする・・・・
その目的は…
『褒められたい』『役に立ちたい』『喜んでもらいたい』が多い。
それが派生して
『かまってほしい』『楽しいって言って欲しい』『遊んで欲しい』
中には、ちょっと大人にとっては迷惑だったり困ってしまうアクションもあり
そういう時でもなるべく
『本当は何を伝えたいか???』の意図を
"前向きに"
"ポジティブに"
汲み取り共感をしてあげたい。
まだ小さな自分の頭で一生懸命考えた結果を行動に移した事に対して認めてあげたい。
共感し、認め、受け止めた後に
今はそれは違うよ、という理由を説明したり、注意や静止もする。
(普段の生活の中で全部やっていたらクドイから「コラやめなさい」で終わることも多々ある。それでもいい。笑)
私自身も、その意図を汲み取る事はとても難しく、出来たり出来なかったり。
ナツと話をしてやっと意図が理解できる事もあり、
大体優しさで行動したことだったりして、私はよく反省もする。
そして、大体、その時の自分の時間や心に余裕があったら理解してあげれることだったりする。
『見て!見て!すごい事考えたでしょ?すごい事やったでしょ?』
(褒めてくれるかな・・・)
『お手伝いしたい!』
(喜んでくれるかな・・・)
『自分で考えて行動して最後までできた!』
(自信!!!!!)
大人目線ではなく、子どもと同じ目線で想いを共感し喜んであげたい。
根底にピュアで優しい思いが多く前提にある事を忘れたくない。
私が意識している大人のありかた
危険そうだな〜とわかると、先回りしてしまう。
子どもがいると、女性って本能的に死なせないぞ!というセンサーが敏感になるらしいんだよね。
でも、このセンサー効きすぎって事もあると思っていて
"転ばぬ先の杖"
は、子どもの成長や自信を付けるチャンスを奪い、転ぶ我が子をを見るのが怖いという、親のエゴである
大人の目線ですでに自分が経験していることだったり見通しがついているのでので、痛い目みるな〜とかわかると、ついつい先回りして静止させたり、答えを教え失敗しないように、痛い目を見ないように、間違えないようにしたくなるのだ。
だって親切じゃん?
あと痛い目合うのかわいそうじゃん?
こっちのが早くて効率いいよ?
でもこれ
・・・怖くて見てられない
大人の都合なんだよね。
でも、子どもが生きている世界ではそれはまだ未知な事で、この後どうなるかわからなく実験段階。
もしかしたら転ばないかもしれないじゃん。
何度転んだって起き上がればいいじゃん。
”昔子どもだった私達”
過去の産物の話よりも、私達よりもはるかに先まで生きて行くこの子達には、これからの情報の方がよっぽど重要で価値が高くそれをキャッチする方が”間違えない”可能性が高いと思うのだ。
例えばだけど100年前の常識で今生きたくないよね?笑
「家族の為にこの人とお見合い結婚をしなさい。
どこの馬の骨かわからないやつと結婚して不幸になったらどうするの!!
お母さんが結婚相手決めてあげるから大丈夫よ!
何も考えず大船に乗った気持ちでいなさい。」
超〜〜嫌すぎない??
いや、恋愛結婚でも幸せになるんだよ??
と言っても100年前の人にとっては非常識なことで、きっと理解できないと思う。
これはさ
1+1は2が昨日までの価値観で
今日からは1+1は5です。
なるかもしれない可能性を秘めているってことなのよ笑
ね?今の自分じゃ全然理解できないよね??
(THE極端)
あとね、もう、そもそもね、子どもが転ぶ事前提なのよ
ん
転ばない事を『信じていないよ』と無言のメッセージしてしまっているのよ
転ぶと思っているから、だから止めるよね?
え
でも本当は転ばないって地球上で親だけでも『信じてあげる』事がとても大切なんじゃないかな?
って思う記事あったのよ
☟
『信じていない』という無言のメッセージ
ある記事を見てハッとしました。
不登校な小学生の女の子が親と一緒にカウンセラーさんと話す場面。
カウンセラーさん
「昨日はお家でどんな事をして過ごしていたのかな?」
女の子
「・・・・・・・。」
お母さん
「・・えっと、絵本を読んでお絵描きをしていました。」
カウンセラーさん
「お母さんに聞いていないですよ?」
このやり取りからわかること。
それはお母さんは娘を『信用していない』という無意識のメッセージ
『娘は答えられない』という前提であったこと。
カウンセラーさんはまずは親子の関係から見直していきましょう。というアドバイスをしたそうです。
見極める
その子自身の発達や成長を見極めることってとても大切だと思っています。
マニュアル本育児書は、一応頭にぶち込むが
基本的には目の前の子どもを見て判断をしたいと思っています。
- もう既に出来る事なのに、手を出しすぎてはいないだろうか??
- 余計な声掛けをしていないだろうか??
- 成長のチャンスを奪っていないだろうか?
- 逆にまだ発達の過程では難しい物を高望みをしていないだろうか?
- 良かれと思ってやっている事は本当にその子の為だろうか?
- 周りとの差に自分が焦っていないだろうか?
- ずっと手元に置いておきたい、思い通りにしたいと思っていないだろうか?
自問を繰り返しています。
私の答えは・・・
時と場合とタイミングによる。
白黒で判断しない。
月齢年齢に応じ対応を変えるがその子の発達を見て対応する方が優先。
信じて見守る。 など。
最後に
最初に書いたように私は完璧ではなく、子育ても完璧を目指すわけでもなく、真面目に本気出して肩の力を抜きたい
きっちりこうじゃなきゃダメ!白黒!!ではなくグラデーションな子育てをしていきたいのです
難しい事でも、応援し、いかに子どもがチャレンジしやすい環境を用意してあげれるか、
怖いけれど・・・大丈夫だよ!と信じて手を離せるか?が大人の仕事、力の見せ所だと思っていますまだまだだーーーー!!
子ども達には、自分で自分の道を切り開く事が出来る、選んでいける、大人になってもらいたい。
自信を持って自分の人生に責任を持って愛と勇気と希望を持って幸せに生きてもらいたい。(最後アンパンマンかすった笑)
途中どんな事があって、逃げてもいいから
『生きて幸せでありますように。』
(うちのシェアの子にも夫にも自分にも言い聞かせている事でした♡)
最後まで読んでくれてありがとう。