就活生と話していると、客観的な自分についてわかっている人が少ないなと思います。
面接でも「周りの人から見てあなたはどんな人ですか?」という質問は定番です。
客観的な自分について意識していない人は、このような質問にあまりうまく伝えられません。
自分のことは、自分が一番わかっていると思うかもしれません。
でも、自分では息をするように(つまり、意識せずに)できているので気がつかない得意なことは、周りの方がよくわかります。
この仕事をしている私でさえ、周りの人から言われて、自分のふるまいや行動について理解が深まることもいまだに多いです。
私井上自身の経験でも、結構静かで控えめだったかなと思っていたときに、「明るく堂々としているけど朗らか」とか「素直に気持ちを話してくれる」などと周りに言われて、こんなに自分の認識と周りの感じることって違うんだなと思ったことがありました。
だから特に、就職活動をする人であれば
「就活のために、自分の長所や短所について知りたいと思っているので、協力してもらえませんか?」
とたくさんの人にお願いしてみて下さい。
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・私の良いところ
・私に今後もっと期待すること
・私を一言で表すと?
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こんなことを聞いてみると、たくさんヒントがもらえると思います。
友人、先輩や後輩、アルバイト先の人などいろいろな環境の人に聞いてみると、共通することや新鮮なコメントも出てきます。
抽象的にしか伝えられなかった自分について、具体的に伝える言葉がたくさんストックされていきます。
もらったコメントを「いやいや、そんなことない」と謙遜して納得できることだけ採用するのではなく、「自分では気づかなかったけど、この人はこう感じたんだな」と全部受け止めることが大切です。
社会でも仕事でも、自分を周りがどうとらえるかがあなたの発揮できる価値になります。
客観的な自分をわかっていく、ということをぜひやってみてください。
自信がないタイプの人にはとても力になりますよ。
そして、あなたもぜひ相手の素敵なところや感謝の気持ちを返してあげて下さいね!
6月にパリに行ったときの写真。シャンゼリゼ通りで「らしく」写ろうとする私。
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