インターンに参加した方がいい?メリットと実態について。 | 就活女子応援☆今日からできる面接対策!

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「インターンに参加しておいた方がいいですか?」
という質問をよくいただきます。
 

 

 
この質問は、本選考に選考に参加する上で
メリットがあるかどうか、有利になるといいなーという気持ちで
質問されることが多いので、その観点で説明したいと思います。
 
これまで話していて、就活生がもっている期待や心配とは
実態が少し違う部分もありますので
気になる人は読んでみてください。
 
※ここでお話しするインターンは、今の時期にもっとも多い
「選考直結」とうたっていないもので、1日~1週間程度のものを
想定しています。
 
メリット
 
○(まる)本選考の連絡が早めにもらえる可能性がある
 
毎年エントリーによく利用されている就職サイト上では、
企業が選考の広報をして個人情報を取得できるのが「3月以降」
となりました。
 
しかし、その前から就職サイトでの広報以外の手段で
企業が3月以前に選考や懇親会の案内をすることがあると思います。
 
採用担当者と話していても、就活生と話していても
今年は、そういった水面下での動きを企業が増やしています。
(実際はじまっている企業があります)
 
そういった早期選考やイベントの連絡が、
インターン参加者に対して、個別に行われる可能性があります。
 
そこで、早く選考に進んで内定を取りたい人は、
興味がある企業のインターンやイベントに
参加すると、選考が先に受けられるかもしれません。
 
企業の個別の運用によりますので、絶対ではありません。
 
 
○(まる)本選考に参加することになったときに、実感をもって
話せることが増える(かもしれない)
 
これは、インターンの内容にもよりますが、
仕事現場を見たり、社員の人と話ができることで
選考で話せる内容が増えたり深くなるかもしれません。
 
これは、行われるインターンの内容と、
自分の取り組み姿勢によっても収穫が変わります。
 
 
○(まる)本選考のステップが省略される可能性がある
 
インターン参加者は、書類選考免除などの特典が
あるかもしれません。
ただこれば、自分がインターンシップに参加することで
先に情報を渡していたり、時間を割いたりしていることを
考えれば、あってもいい対応でしょう。
 
 
期待しないほうがいいこと
 
三角インターンに参加したから、選考結果がよくなる
 
「参加すれば内定に有利!?」と期待している人が多いのですが、
選考結果に有利にはたらくことは考えにくいです。
 
なぜかというと、インターンシップで優秀な成績をおさめていても
人事と仲良くなり、ぜひ選考に参加してほしいと言われたとしても!
最終的な選考判断がたとえば役員だった場合、
役員と話すその場であなたがどうか、ということで合否が決まります。
 
途中までの選考が有利に進んでも、最終結果は
最終面接の場であなたがどうか、ということで大部分決まるので
インターンシップに出ることが、内定に直接有利にはたらくことを
期待しない方がいいでしょう。
 
三角インターンに参加したら、仕事のことがよくわかる
 
インターンシップといっても、実務をするタイプのものでなければ
仕事の実態は「さわり」程度にしかわかりません。
 
そこで働く人の雰囲気や、ものすごく抽象的に、
クライアントに提供している価値や役割をつかむ、
またはその仕事のごく一部分を切り取ったところを疑似体験すると
いったことが限界です。
感覚的には子どもの就業体験施設とあまり変わりません。限界があります。
 
本当の会社や仕事の実態はインターンだけではまったくわかりません。
あまり期待をしすぎないようにしましょう。
 
心配しなくてもいいこと
 
バツインターンに参加しなかったから、面接でマイナスになる
 
インターンに参加していなくても、会社が応募者に求める
力や経験を持っている人は内定が出ます。
 
インターンの参加経験が必須でない場合、減点されることは
考えにくいです。
 
学生生活でほかにやり切ることがあれば、
そちらを中途半端にせずに力を注ぎましょう。
 
 
まとめると、どんどん早期に選考を受けたい人は
インターンに参加するメリットもあると思います。
それは、インターンに参加するというより「もう本格的に就活をはじめる」
という感覚に近いです。
 
ただ、ラジオ体操とか大学の授業で出席をとるためのように
とにかく参加のスタンプだけもらいにいくのは無意味だし
ちょっと顔見知ったくらいでは選考にはなんの影響もなく、
本選考は、参加の有無に関係なく容赦なく判断されるということです。
 
早期に内定をとりたいという意志がなければ
やみくもに参加する必要もないでしょう。

でも、いまの学生生活で特に何もこれといったものがなく過ごしているけれど
インターンさえも面倒くさくていかないような人は
「選考に関係ないなら意味ないよね。」を言い訳にして動かないままでは
本当に選考がスタートした段階で何も選べないし、何も語れません。
 
そんな人は、インターンでなくてもいいですから
仕事について調べたり聞いたり、自分のことを振り返ったりと
何か行動をとってみましょう。
 
進んだ人から、いろいろなことが見えてきますよ。
 


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