ここ！という企業に絞った方がいいのか・・・」
というご相談をいただく時期です。
こんな相談を受けたら、あなたならどう考えますか？
仕事に対して消極的な状態での、”とりあえずたくさんうけてみる”は
無駄が多く、気持ちも擦り減っていく感じが大きいと思います。
前回お伝えしたことの実践編になりますが、
いま、方向性に迷っている人がいたら
ちょっとここまでの振り返りをしてみましょう。
ノートを１ページ使って、縦に線を１本。（絵描き歌みたい。）
左に「自分にとってこれが大切な条件」と
右に「自分にとってこれだけは絶対嫌な条件」を
とにかくかきだしてみてください。本音で素直に書くのがいいと思います。
これまで仕事や会社を沢山見てきたからこそ
就活の初めの頃とはまた違った視点で書けるように
なっているのではないでしょうか。
そして、客観的にその条件を眺めてみてください。
私が会社の社長だったら、こんな条件を考えている人を
どう感じるかな～と。気づくことがあるかも。
仕事に怖いとか辛いというイメージがあると
「研修が充実、自宅から通える、残業がない」というような
仕事に消極的な条件ばかりが挙がっていることがあります。
こんな状況で、とにかく受ける企業の数を増やしても
その気持ちの状態は相手に伝わってしまうし、
それを隠そうと志望動機をつくっても、うまく伝わらず
ますます自信がなくなって面接が怖くなってしまいます。
今日も、素敵な女の子と、こんなテーマでお話しをしていました。
同じことを考えてみたら「いまいち仕事に前向きな感じがない・・」
という感想に。
そこで、更にその後
「自分がこれまで心から楽しいって思えたり、やる気が出た状況を
仕事でも味わえるのでは？？それが満たせることも大切なのでは？」
と過去を振り返りながらいろいろアイデアを出していました。
ヒントはこれまでのあなたの過去にあります。
仕事は遊びじゃないけれど、仕事だってあなたが人に
喜ばれたことや任されたこと、やる気がでたことの
延長にあるものです。
あらためて出来上がった「自分にとって大切な条件」は
彼女にとってもやる気が出て、周りにも役に立てる素敵なポイントが
加わりました。
こんな仕事に対して気持ちを前向きな状態に整えられたなら、
その大切なことにあてはまる可能性のある仕事や企業を探して
受ける企業を増やしてもパワーが続くし効果的なのでは、と思います。
たくさん会社を見てきたからこそ、わかってきたことも
本当はたくさんあるはずなんです。
あとはあなたのこれまでの体験や才能と、結び付けていくだけ。
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という感じで行きたいですね。5月、ベストな自分の状態を整えるための勉強会。
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