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今日は東京は雨ですね
あじさい
も咲き始めて、梅雨の気配ですね。さて、新卒就職活動で提出する書類としては
履歴書とエントリーシートがメインになりますが、
中には「志望理由書」や「自己紹介書」という名称で
書類提出を求められることがあります。
ご質問を受けることがありますので、今日は自己紹介書について
基本的なポイントをご紹介します。
自己紹介書で記載する内容は履歴書の項目と似ています。
いちばん下の代表的な項目のポイントについての内容は、
履歴書項目のポイントとしても参考にしてくださいね
■自己紹介書とは
中途採用における「職務経歴書」の代わりとなるものです。
自分の興味や経験、能力をアピールする書類として、
同時に提出する履歴書に、同じ項目がある場合は、
その内容をより詳しく説明するものです。
形式自由のエントリーシートと考えてもいいでしょう。
■自己紹介書の形式
・Ａ４サイズ、１枚（多くとも2枚にはおさめる）
・Word形式、パソコン入力が基本
■作成前の下準備
読み手が読んで、あなたに会いたい、話を聞きたいと思ってもらうための書類ですから
まずは相手が求める人のイメージを考える必要があります。
事前に会社と仕事の内容と、求められる人材についてよく調べ考えます。
その後、相手が会ってみたいと思うような「自分らしい・具体的なエピソードや言葉」
を考えていきます。
■文書作成のポイント
・箇条書き、太字、インデントを効果的に使います。
・文字は11ポイント以上にしましょう。（小さすぎない）
・項目ごとに行をあけて余白をつくります。
・文章は結論から書きましょう。
・具体的な数字などを入れて、相手がイメージしやすい表現を意識しましょう。
・誤字、脱字がないか最後に必ず読み返します。
■代表的な項目のポイント
○
志望動機この会社を志望する理由は何か？
⇒入社したらどんな仕事をしたいか？
⇒自分はどのように貢献できるのか？
「よく会社について調べている」と思われるように
事業内容や仕事に対して感じている魅力を具体的に書きましょう。
自分が仕事を通じて会社にどう貢献できるのか
という観点も忘れないでくださいね。
○
自己ＰＲ、長所まず、簡潔に表現したあとに「～という経験を通じて～に自信がある」や
「～という面で、仲間から～と言われる」と具体的に表現しましょう。
スペース上、あれこれ並べるよりも「自分が任された仕事で活きる強み」と
「対人関係に対して（チーム内で）活きる強み」と２点に絞り
それぞれを具体的に説明するほうが印象に残りやすくなります。
○
学科での研究テーマor興味ある科目どんな内容で、どのように学習したかをわかりやすく書きましょう。
できれば事業内容や仕事に少しでも関連性がある内容であれば
尚良いです。
○
学業以外に力を注いだことアルバイトやサークル、課外活動など、自分が何をして、
どんな成果が出たか、そこで何を学んだかということをわかりやすく書きましょう。
「仕事ができそう、仕事に活きそうだな」と思われるような内容を意識しましょう。
○
趣味、特技、資格等資格以外の場合は、「○年」「週に○回、何時間」「○○地域の大会で○位」や
「師範の資格を取得できるレベル」など
そのレベルがわかりやすいように、やっていきた期間や具体的な数字を入れて表現すると
追求する姿勢や継続力をアピールすることもできます。
そこまで自慢できることがない・・と心配な方も、ご心配なく。
その趣味や特技で「学んだこと、役に立つこと」など考えてみましょう。
履歴書も、エントリーシートも、自己紹介書も
読み手の視点に立って内容を考えられることが大切です。
あなたに会いたくなるような書類が書けていますか？
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