こんにちは。就活モード・いのうえまりです。
昨日の記事ですが、とてもよい記事なのでご紹介します。
就職留年すれば内定が取れるのか?/沢田健太氏
(2011年11月29日 日経ビジネスオンライン)
⇒記事はこちら
この記事の中で紹介されていた、就職留年を選択する3タイプをもとに、
私なりに対策をお伝えしたいと思います。
■「わかったつもり」で油断してしまうタイプ
特徴:
もう就職活動の反省点はわかったからと、
不要と思われるセミナーや説明会の参加は省いて
志望度の高い企業に絞って活動するタイプです。
就職留年でおこる結果:
結局、自分のウィークポイントは何も変わらないまま、
また自分の行動・思考パターンは何も変わらないまま、
現役の同級生に追い抜かれてしまいます。
対策:
まずはこれまでの就職活動でのエントリーの数や
自己分析・業界研究・企業研究の量について不足がないか振り返ります。
また気分に左右されて、就職活動を簡単にさぼったり、
また計画性に問題がなかったか、目をそらさずに反省します。
振り返った内容をもとに、改善するための計画をたてましょう。
その後、計画通り就職活動を続けます。安易に就職留年を選ばないこと。
■「自分にはこれだ!」と思って視野が狭くなってしまうタイプ
特徴:
憧れの難関業界や仕事にこだわり続けます。
誰に意見を聞いている時も、基本的には自分の意見の後押しを
してもらいたいという気持ちが強いです。
そのため次第に相談相手も減り、他人の意見に耳を貸さなくなります。
就職留年でおこる結果:
競争率の高い業界で挑戦し続けるため、変わらず競争率が高く
2年目もうまくいかない可能性が高いです。
対策:
まずは志望業界以外の求人、また志望職種以外の仕事に
応募してみましょう。
元々「この仕事でなくちゃ」と思えるほどの強いエネルギーがあるため
そのエネルギーの方向性さえうまくいけば
他の業界や職種であれば評価される可能性もあります。
その結果、短期ですんなり内定が出ることもあります。
自分でも「意外に魅力的な業界!」「自分らしく働ける環境は本当はここだ!」
と感じられることもあるでしょう。
■「人が変わる」ほどの成長を遂げたタイプ(少数)
特徴:
就職活動を通じて、初めての大きな挫折感を味わったり
厳しい言葉をもらうことで、これまでの価値観や考えががらりと変わり
顔つき・目つきが変わるほどの成長をする人です。
就職留年でおこる結果:
大手企業は変わらず難易度が高いですが
2年目は、認知度の高くない企業や中堅・中小企業で
内定のチャンスが増えます。
対策:
就職留年をしてうまくいく、唯一のパターンといってもよいですが
現役4年生の間も先輩、同級生、親戚、学校、アルバイト先などの
ネットワークをフル活用して就職活動を継続しましょう。
1年待たずとも、希望の企業に入社できることがあります。
結論ですが、来春の卒業を控えるみなさんは、
就職留年に逃げずに、就職活動を続けていただきたいと思います。
就職サイト、学校のキャリアセンター、ハローワークにも
まだまだ来春4月に入社する募集情報があふれています。
また中小企業であれば、通年で採用を続けているところも多数です。
またぜひ、社会人の先輩や親戚、アルバイト先にも
今の現状を相談できる方がいれば、伝えてみてください。
思わぬ採用情報を紹介してもらえるかもしれません。
あなたのこだわり、これまでの就職活動の量と質、
もう一度見直してみませんか?
就活モードも、来春の就職活動生、まだまだ応援しています
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