腹筋の構造 | モテるカラダになるためのダイエットブログ

腹筋の構造

腹筋は腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の4構造になっており、それぞれの筋肉に役割があります。

効率よく自分の気に入った体を作る為にも、それぞれの役割を理解しましょう。


モテるカラダになるためのダイエットブログ-腹筋 構造


腹直筋

腹直筋は体感の正面を垂直に走り、みぞおちから股間まで伸びています。
中央の白線で左右に分けられ、筋繊維を直角に横切る腱画により6~8個に分割されます。
腹筋を鍛えると、腹直筋は肥大するが、腱画や白線は変化しません。
すると腱画や白線で切れ目をいれたように腹筋が浮き上がり、ブロック状に割れて見えるのです。

腹直筋はもともと割れており、単に脂肪が覆っている為に、割れて見えないだけなのです。
極端に言えば、赤ちゃんも脂肪さえ付いていなければお腹は割れているのです。

ですので、ジャニーズ体型と呼ばれるように、痩せている人腹筋が浮かび上がっているはずです。(よく痩せて割れている腹筋のことをジャニ筋といったりしてました)

逆に、腹に脂肪が付いている人は、脂肪を落とすことで鍛えていなくても腹は割れて見えることになるのです。



◆外腹斜筋

外腹斜筋は、肋骨の外側から腹の中心へ斜め下に走っている筋肉で、腹直筋の両横に位置します。

体を横に倒したときや捻ったときに使われ、腹直筋の補助として使われます。

腹筋を割る場合は、腹直筋のみならず、腹斜筋も鍛えることで、さらなる盛り上がりを見せることができます。



◆内腹斜筋

内腹斜筋は、骨盤から肋骨へ斜めに走っている筋肉で外腹斜筋の下に位置する筋肉です。
外腹斜筋とほぼ同様の役割、効果を持っています。



◆腹横筋

腹横筋は、腹壁外側部を走る筋肉で内腹斜筋の深層に位置する筋肉です。
腹圧を調整し、呼吸をするときに使われます。


腹横筋は、腹を横に走っている筋肉であるため、お腹を締める役目があり、ウエストのくびれ形成に欠かせない筋肉です。

また、腹横筋のトレーニングは骨盤が安定するため、腰痛解消方法としても使われます。