【7杯目】麺屋 ろっきん | 【men que】宮城・仙台ラーメン食べ歩き
訪問は1月6日(日)。

私の人生で、もっとも中毒性の高い食べもの、もっとも美味いつけ麺を提供するのが、柴田町は船岡にあります言わずと知れた人気店、麺屋 ろっきんでございます。

もうね、ここのつけ麺は麻薬ですよ(笑)
こんなに濃厚で、こんなに中毒性の高い食べものを私は知りません。大好きです。

「一番美味いラーメンは?」と聞かれると考えすぎのムシがじわり×2とわいてくる私ですが、「一番美味いつけ麺は?」と聞かれたら迷うことなく「ろっきんがいい!」とシャウトすることでしょう。

さて、この日は2013年の営業初日。
絶対混むだろうと思いながらも結局着いたのは開店10分前。

その時点で11人が並んでおりました。

11人かぁ・・・ろっきんの座席数は10席だからタッチの差で初回の席にはつけなかったかぁ。
つけ麺のゆで時間考えたら20分は待つんだべなぁ(20分なら短い方だとは思いますが)なんてことを考えていたら、開店。

柔和な表情で店主自ら迎えます。



券売機に並びながら壁に目をやると、何やら張り紙が。
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なになに?
ほう。今まで定休日は水曜のみでしたが、今年から祝日もお休みになるんですね。
祝日のない月も1、2日ほど休むそうです。

ろっきん信者としては食べる機会が減るのは残念ですが、身体を壊しては元も子もありませんから。どうぞゆっくりお休みください。

俺は誰にモノ言ってんだ。



さてさて。冒頭であんだけつけ麺への愛を叫んだにもかかわらず、今日のチョイスは塩らーめん(620円)
前日のおもと→渡辺という連食が私の身体に与えたダメージとカロリーを考慮すると、ここでつけ麺は危険かなぁと。
なおかつ塩らーめんは未食でしたので、濃厚つけ麺店が提供する淡麗を味わいたかったのです。
ということで食券購入。



ここでラーメンの神(麺神様)が私に微笑みます。



座席が残り1席を残して埋まったところで、次の客は2名連れ。
なんと彼らは私に席を譲ってくれたのです!

ありがとう見知らぬ大学生!まぁ駐車場に車入れたのは俺の方が君らより早かったしな←人として器が小さいゆっけ



前書きだけでこんなに長くなるとは(笑)



ちなみに10人のうち、つけ麺が8人、塩らーめんが2人でした。

もうメインはつけ麺ですね。なのでらーめんの調理はつけ麺の作業のすき間すき間で行っている感じです。
ゆで時間のかかるつけ麺の太麺をゆで、鍋で濃厚スープを煮詰め、器にタレや魚粉などを入れ、というろっきんのつけ麺の合理的な調理工程の大半を一人で行う店主の姿を見るのが大好きなんですよ、私。

その合間にラーメンのスープを準備し、麺をゆで、チャーシューをのせ・・・つけ麺より先に提供されました。はやい。



まずは全景。
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美しいの一言。洗練されていますね。
具はねぎ、メンマ、チャーシュー。



透明感のあるスープ。
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確かに油は浮いていますが、クドさはないです。
つけ麺のベクトルとはまるで真逆のスッキリスープ。
淡麗系だと、味がもの足りないものってありますが、これは薄味というわけではなく、満足感のある味です。



麺は中細。
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白くて美しい麺ですね。
スルスルと食べられます。



スッキリ感を補うのは、独特なチャーシュー。
なんとなく胡椒っ気というか、刺激的な味がしました。
淡麗スープによいアクセントを与えています。
食感は、噛みごたえを残しつつしっとりとした、これまた独特のもの。
つけ麺に入っている肉塊とは全くタイプの異なるものでした。

アップの写真撮れば良かった(>_<)



完食!ごちそうさまでした!



お、なんかまだ胃袋に余裕があるぞ?
ということでもう一軒行こうかな!

そのお店はまた次回!





麺屋 ろっきん
住所:宮城県柴田郡柴田町船岡東2-3-26
営業時間:11:30~14:00、18:00~20:00(火曜は昼のみ)
定休日:水曜、祝日
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