先日、こどもと相談センターへ行ってきた。
一応診断ということで。
本人、いろいろわかる年代だし、いろいろ考えるタイプでもあるので、
自分の置かれた立場についてちょっと乗り気ではなかった。
「〇〇は精神的におかしいの?」
というので、
「そうではないよ。ただ、多くの人にはないものがあるから、多くの人が当たり前と思っていることが自分の当たり前じゃなくて、ちょっと大変なところがあるくらいかな。ここはそういう人が楽になるような相談を聞いてくれるところだよ」という話をした。
「多くの人が当たり前ではない」という話を聞きながら、
本人が
「ああ、右利きと左利きの関係みたいだね」
と言ったので、それはわかりやすいな、と思った次第。
左利きは生まれ持ったもので、その人がとやかく言われることではない。
右利きが当たり前の世の中では、左利きの人は不便なこともあった。
左利きを無理やり矯正させられて辛い思いをした人もいた時代もある。
でも今は理解が進んできて、左利きの人が使いやすい工夫されたものも多くなってきているし、左利きの人がとやかく言われることも少ない。
それと同じだなあ。と。
生まれつき・・・ではあるけれど、それが理解してもらいにくいところもあるけれど、それもその人の一部。
工夫さえできれば、少しづつでも、じぶんが生きやすいように自分自身の工夫できるところを見つけていけば、普通に社会生活ができる。
左利きもスポーツでは有利な場合もあるし、それと同じで、ちょっと条件がそろえば、有利に使うこともできる能力。
左利きは障害ではないし、そんな風にADHDやアスペルガーなども受け入れてもらえる世の中になればいいのに、と私は思う。