続き
キャシーの一週間
キャシーは特にこれと言ったことこともなく
とても平和な一週間を過ごしたそう。
質問があるというので聞いてみると
なにか悪いことが起きる！
と感じることが度々あるという。
「これって宇宙からのメッセージだよね？繋がってるんだよね？」
というキャシーに
私とNは思いっきり違和感（笑）
そんな一度も感じたことない
そこで気づいたのがキャシーのエネルギーの特性。
キャシーのエネルギー
キャシーは元々はエンジェルのエネルギーの持ち主。
とても優しくて心地よい振動数を持っている。
所が、彼女は自分の居場所、
つまり自分の本来の次元から
エレベーターのように上へ行ったり下へ行ったりしている。
上へ行くときは高次元のエンジェルたちと繋がるけれど
下へ行ったときは3次元の低いエネルギーと繋がってしまう。
だからニュースを見てハラハラしたり悲しくなったりするんだよね。
以前そんなリーディングをしたのを思い出して
キャシーが何か悪いことが起きる！
と感じた時は、自分のエネルギーが低くなっている時だよと伝えると
ものすごく納得していた。
キャシーの前世
キャシーと話していると前世の情報がどんどん入ってきた。
視えたのは中世のヨーロッパにあった魔女学校。
魔女学校って昔は普通にあったの。
ヒーラーやサイキックを育てていて
魔女は今で言うお医者さんやカウンセラーやヒーラーだった。
元々優しくて人をハッピーにするのが大好きなキャシーは
自分も生徒だけれど、クラスメートに色々と教えてあげたり
病気の人にハーブをわけてあげたりと
いつも誰かを助けていたんだよね。
そんなある日、クラスにポツンと一人で佇むキャシー。
友達はキャシーのお陰でそれぞれ旅立っていき
クラスには誰も居なくなってしまった。
その時に、人を助けるのが喜びで
喜びだけを感じていたはずなのに
喜びとは全く違う感情が胸にあるのを感じている。
「この感覚は一体なんだろう？？？」
と不思議な顔をしているキャシー。
エンジェル気質のキャシーは
何度生まれ変わっても人に与えることだけをしてきた。
なぜならエンジェルは与えることがすべてだから。
いつも私達を常にサポートしてくれて与え続けてくれるでしょ？
それはエンジェルのお役目なんだよね。
当然キャシーも与えることが自然な事で
自分の喜びに大きく繋がっている。
だけど
彼女は人間なのを忘れているんだよね
人間は一方通行じゃだめなの。
受け入れることも大事だけど
受け入れてもらうことも大事だし
与えることも大事だけど
受け取ることも大事。
相互の循環が上手く出来ないと人って病んでしまうのよ。
キャシーは病むことはないけれど
実はずっと孤独感と空虚感を味わっていたの。
でも本人は前世でも今世でも全く気づいていない。
何か違うとは漠然と感じていても
それが何かわからないんだよね、経験したことがないから！
この話をキャシーに伝えるとびっくりして
「今の話を聞いてやっとわかったわ〜」
と大きくため息をついた。
彼女は高齢だけど、とてもアクティブなので
色々な集まりに顔を出す。
どこに行っても誰とでも話して
「あなたの趣味は何？」
「どこに住んでるの？」
など、たくさん聞いて相手はたくさん話す。
彼女は常に聞き役。
所がつい最近、帰りの車の中で
自分は相手の事をよく知っているけれど
相手は自分の名前しか知らない・・・
と気づいて
なんとも言えない感情に見舞われたという。
これが人間として満たされてない部分の寂しさや孤独感なんだよね！
相手は気持ち良く話して終わりだけど
キャシーのことは誰も知らない。
聞き上手な人ってこういう事多いんじゃないかな？
人間だから、自分も受け入れて欲しいし
自分の事も知ってほしい
それが無いといくら楽しい時間を過ごしたと言っても
寂しさや充実してない感覚を味わることになってしまう。
実際、結婚生活もそのままで
キャシーの旦那さんは頑固でわがままなので
キャシーがすべて譲って彼を優先することで結婚生活を保っている。
旦那さんはほぼ歩けないので介護もしている。
結局・・・
彼女が感じている喜びというのはすべて他人を通してなんだよね
でもそうじゃなくて
自分の中で自分だけが感じる
自分のための喜びって皆必要なの
キャシーは高齢だから
このメッセージを今伝えることが出来て本当に良かったと思った
私が急に前世が視えたのは
ジェイもキャシーも今の状態に前世の情報が必要だったから。
彼女たちの未来をより良くするために必要だったのよね〜
こんな風に前世の影響は今世にも出るけれど
理由がわかってアプローチを変えたら
現実はあっという間に変わっていく・・・・
という
とても面白いクラスの話でした
おまけ
昨日は本当に雲が綺麗だった✨
エンジェルの羽✨
彩雲🌈
今日も読んでくれてどうもありがとう