仕事力や社会人力という言葉がありますが、最終的に重要なのは学力ではなく、その先の、世の中にどうやって貢献し、その対価を得るかの力になります。
そもそも、ウザがられながらも、娘に学力をしっかり身に着けるように言うのは、自分がなりたい職業に就くための最低限の条件であり、就いてしまった後は、社会人としての価値は学力ではなく、仕事力になります。
Sランク校への入学を目指すこと自体を最終目的とせず、その先もしっかりと見据えて欲しいものです。
娘には、塾も大切ですが、まずは学校の授業や活動を最優先とするよう、話しています。
せっかく中学受験して憧れの学校に入ったのに、学校が塾の宿題をやる場所では勿体なさすぎる。
学校が大切にしている伝統や精神は大切にしてもらいたいです。
しかし、それを実践するためには学力が必要です。
成績の良い子の方が、勉強以外にたくさんの時間を使える。
だからこそ、ある程度のスタートダッシュって必要なんでしょうね。
娘には嫌そうな目を向けられますが、これからも忠告は続けていこうと思います。
ちなみに、反抗期の時期の娘と最も簡単に仲良くする方法はお金を稼ぐこと、だそうです。
反抗期の時期=中~高校中頃までは、友人同士で海外旅行や高級料理店に自らだけで行くことは通常不可能なので、父親が連れていく、と。
娘に仕事力を着けるように言うのを素直に受け入れて貰うためには、まずは自分の仕事力が必要ですね…。
今日も頑張ろう。