突然変異ツワーおわりました。
去年の失われた日々を取り戻すかのようなツワーでしたね。
その最終地点、ゼップトーキョー。
憧れ、目指した場所。
惜しくも今年いっぱいで閉館してしまうこの場所で、このツワーのファイナルが出来たのは、もしかしたら宿命だったのかもしれない。
はじめてこのステージに立ったのは8年前。
小さいライヴハウスのステージにしか立ってこなかった自分には、あまりにも大きすぎて微動だすら出来ず、緊張しすぎたせいかその時の記憶は全くありません。
その数ヶ月後、同じステージで鬼のようなライヴをぶちかます己龍さんを見て、おれたちもこんな風になりたいと強く思ったのを覚えてます。
あれから8年。
たくさんの曲が生まれ、もうすぐワンマンの回数も400回、日本を何周もし、振り返れば頭が狂いそうになるくらいの濃密な経験を重ねてきた結果、たくさん仲間が増えました。
あの頃の自分が見たらこんな風になりたいと思えるようなライヴが出来ただろうか。
2階席の柵越しに見たあの景色を越えれただろうか。
その答えなんてわからないけど、ひとつわかってるのはゼップトーキョーのステージで最後まで自分らしくあれたってこと。
ちょびっと緊張してしまったけど、めちゃめちゃ楽しかった。
8年かかったけどようやくここまで成長できました。
あの微動だに出来ず、震えていた小鹿のおれはもういません。
そして、この経験がまた自分を成長させてくれるだろうし、こんな事を言ってる自分をまだまだだったなあって思える未来に繋げてくれるんだろうなと思ってます。
どんな未来が待ってるんだろう。
理想通りではないけれど、楽しい人生をおかげさまで送れてる。
しんどいことのが全然多いかもだけど、それ以上に楽しいことが楽し過ぎるんだよなあ。
それはどれも1人じゃ無理なことばかりで。
メンバーがいて、支えてくれるスタッフがいて、応援してくれるみんながいるから楽しいことがもっと楽しくなってます。
どんな未来が待ってたとしても、楽しかったなあって思える日々の果てでありたい。
そんな人生にするために、また気持ちも新たに頑張りたいと思います。
今年はちょっと走りすぎたのでね、ここから少しみんなの前から姿を消しますが、
みんなが寝て起きて学校行ったり働いたりしてる時、おれも同じように寝て起きてベース弾いたりバンドのこと考えたり曲作ったり酒飲んだりしてるので、
そんな風に考えながら、また会える日まで各々がんばって生きてください。
なるべくツイッター更新するようにがんばります笑
改めて、
最高の夏になりました。
関わってくれたみんな、どうもありがと。
次は新たなジャージを纏ったおれたちが全国各地暴れまわりに行きますので、首を洗ってまっといてね。
おっと。
その前に久々のびじゅある祭と福岡振替があるので、遊びに来れる人はよろしくね。
それじゃまた。
め。