ハウスメイド派遣 | 日本とサウジアラビアと自閉症

日本とサウジアラビアと自閉症

毎日、いろんなことが起こるから、楽しかったり、怒ったり。

いろいろな想い、文字にしましょ。

サウディアラビアのこと、国際結婚のこと、自閉症のこと、日本のこと、世界のこと。

ラマダーンもあと数日。

 

毎日クタクタになりながらも、ここまできました。

 

あとは、イード(お祝い)の日を待つのみです。

 

この一か月間、実は、臨時でメイドさんを探していたのですが、

 

結局、見つからずじまいでここまできました。

 

基本、サウジアラビアでは、メイドさんを雇います。

 

その場合、エージェントを通して、

 

海外から、メイドさんを呼び入れて、

 

自家用に契約します。

 

その場合、雇用ですから、

 

費用がかかります。

 

年々、その費用が高くなり、

 

個人的に雇用するのが、難しくなっています。

 

そこで、サウジアラビアで、最近、広がっている、

 

メイド派遣業者。

 

新しいビジネスです。

 

日時と人数、ナショナリティをアプリで検索。

 

条件が合えば、それで、オンラインで支払い。

 

4時間パックとか、8時間パックとかがあって、

 

自宅まで、送迎してもらえる。

 

このビジネスが始まる前は、

 

プライベートで、直接誰かを探して、時給いくらとか、

 

自宅までのタクシー代を直接現金払い。

 

個人的なアルバイトみたいで、実は、トラブルも多いのでした。

 

一番多いのが、やはり、盗難。

 

こっそり、盗んでいく。

 

だから、こちらは、つきっきりで見張っていないといけない。

 

そんなだったら、自分でやればいいじゃないかと思うのが普通ですが、

 

何個もある部屋、何個のあるバスルーム、それを全部一人でやらないといけないとなると、

 

それだけで、やる気が失せる。

 

ましてや、居候している甥っ子の部屋とかは、無断で入るのも

 

気が引けるし。

 

やってくれる人がいて、その人たちは、その稼ぎを生業にしているのであれば、

 

やってもらえればいいだけの話。

 

日本でも、家政婦さんに来てもらうのが、一般的になりつつあるから、

 

winwinのシステムは、使っていこう。

 

それにしても、

 

よく日本のドラマに出てくる、家政婦さんのプロフェッショナルなこと。

 

お金支払ってもお願いしようと思うよね。

 

サウジアラビアでも、日本人にメイドさんの研修をしてもらいたいほどだ。

 

ナショナリティによって、質が全然違うのでね。

 

一般的なのは、インドネシアとフィリピンからのメイドさんなのだけど、

 

人気なので、なかなか時間が合わない。

 

特にラマダーン中は、どの家庭も、予備のメイドさんが必要なので、

 

予約が取れない。

 

アフリカ系のメイドさんは、予約が空いているんだけど、

 

ゆったりとした仕事ぶりなので、アジア系のメイドさんと比べると、

 

やはり避けられるケースが多い。

 

そんなこと言ってられないご家庭の事情もあるけれど、

 

やはり、評判がイマイチなので、わたしも避けている。

 

申し訳ない。

 

今の所、2回、スリランカのプライベートメイドさんに、

 

ドタキャンされているので、

 

もう諦めた。少しずつ、合間にやっていくしかない。

 

甥っ子には、自分でやってもらおう。