熊本県天草市中央新町の銀天商店街にあるたい焼きカフェ『まるきん』。
元々は1947年に創業した「まるきん製菓」という、長年街の人に愛されていたお店だったそうです。
2017年に店舗の老朽化にともなって一度閉店したそうですが、天草育ちの三人が同年にたい焼きカフェ「まるきん」として復活させたそうです。
昭和40年代から続くという焼き型で作られる、丸い形状の個性的なたい焼きや、大人気の熊本のマスコットキャラクター「くまモン」を模した「くまモン焼き」もあり、とても気になったお店です。
この日は日曜日、お店には13時50分頃に訪問。
この時2人がレジに並んでいました。
商品はカスタードクリーム入りの『くまモン焼き』、カスタードとつぶあんが両方入った「ミックス」と「つぶあんのみ」が入った2種類がある『たい焼き』、土日祝限定のつぶあんと白玉が入った『子持ちたい焼き』がありました。
他にもたこ焼きやソフトクリーム、イートイン限定のパフェなどのスイーツメニューもあるようです。
今回は『くまモン焼き』120円(税込)とミックスの『たい焼き』150円(税込)を1個ずつテイクアウトで購入!
焼くための待ち時間は無く、注文後すぐに受け取れました。
移動があったので15分くらい経過してからいただきましたが、まだほんのり温かいくらいの温度。
まずはくまモン焼きからいただきました。
生地ははちみつ入りでしっとりと、ややもっちりした食感。
カスタードクリームは兵庫県の有名パティスリー「パティシエ エス コヤマ」が監修しているそうで、天草産茶葉が入っているのも個性的。
適度な甘さでコクがあるクリームの味わいをメインに、ほんのりと香るお茶の風味がとても上品。
丸い形状のたい焼きは、頭と尻尾どちらを先に食べるか悩む必要がありませんね。
あんこは京都の老舗和菓子屋「末富」の指導で作られているそうです。
粒がそこそこ残ったつぶあんはあっさりとした甘さで、まろやかなカスタードがバランスよく合わさり、小豆の味わいを活かしつつ単体よりもコクが増している印象、美味しい組み合わせでした。
くまモン大好きなのですが、お菓子になってもやっぱり可愛いですね。
ちなみにこちらはオンラインショップで冷凍商品の購入が出来るそうで、本店はしっとり薄皮、オンラインショップはふかふか生地で一回り大きくなっていて、違いが楽しめるそうです。
ご馳走様でした!