(※訪問時期が9月上旬の時間差更新です。)
神奈川県の横浜中華街にある、上海小籠包の専門店『鵬天閣』。
お店の歴史については公式サイトに詳しく書いてありました。
2007年11月に横浜中華街の地久門近くにオーダー式食べ放題店「珍味園」をオープン。
2008年8月に横浜中華街の香港路に珍味園と統合した大型店舗のオーダー式食べ放題店「鵬天閣」をオープン。
2011年4月に中華街大通りに上海焼き小籠包・お土産&中華レストラン「鵬天閣 新館」をオープンし、上海焼き小籠包の実演販売を開始。
2014年10月に中華街大通り・善隣門近くに、上海焼き小籠包・お土産&お粥「鵬天閣 酒家」をオープン。
また楽天市場でインターネットショッピングも行っているとのこと。
また公式サイトの企業沿革には書いてありませんでしたが、2019年6月にはタピオカ専門店の「七茶」もオープンしたそうです。
本店である香港路の店舗は、コロナ禍による影響、食べ放題利用者数の大幅な減少、数多くの食材価格等の値上げなどが重なり、閉店してしまったとのこと。
今回は『鵬天閣 新館』に行ってきました。
こちらは食べログ中国料理百名店に2021年に選出されていて、メディアにも頻繁に取り上げられる人気店だそうです。
場所は元町・中華街駅から徒歩3分くらいの距離。
駐車場は近隣コインパーキングを利用。
1階は新館人気No.1メニューの「上海焼き小籠包」の実演販売を行っているおみやげコーナー、2階3階はレストランになっているとのこと。
ゆっくり食べたいと思い、今回はレストランで小籠包をいただくことにしました。
この日は土曜日、お店には15時40分頃に訪問。
この時店内は客入り4~5割くらいでした。
メニューは多かったので写真は一部のみですが、一覧は公式サイトに掲載されています。
今回は小籠包目当てでの訪問なので、焼き小籠包と蒸し小籠包をそれぞれ注文。
ただ、レストランでは点心のみの注文が出来ないので、タンタンメンも注文。
同行者と2人でシェアしながらいただきました。
価格はいずれも税込表記です。
【小籠包三種盛り(6個)】1195円
オーソドックスな豚肉小籠包、ホタテ入りのヒスイ小籠包、上海蟹味噌小籠包の3種類各2個入り。
オススメの食べ方はレンゲに乗せて、皮の下に穴をあけてまずはスープをそのまま味わい、その後お好みで生姜や黒酢醤油につけていただきます。
皮はモッチリと柔らかく、コクのあるスープがたっぷり溢れてとてもジューシー。
餡は肉の旨味がとても濃厚で、生姜がサッパリと相性抜群。
ヒスイは豚肉の味わいをベースにホタテの味わいが加わった感じ。
上海蟹味噌はカニの味わいが強く独特で、特に美味しかったです。
【ミックス焼き小籠包(4個)】865円
豚肉と海鮮の2種類各2個入り。
皮はカリッと香ばしくモチモチで、蒸しと同じくたっぷりのスープが溢れ出し、餡はしっかり味が付いていてそのままでも美味しくいただけます。
緑はエビのプリプリ食感があり、スープも海鮮の出汁が強く少し異なる味わい、どちらも美味しかったです。
【タンタンメン】1035円
表面は真っ赤でとても辛そうでしたが、意外と辛味はピリ辛くらいで痺れも控えめ、風味豊かでまろやかクリーミーな味わい。
しかし油断すると啜る時にむせてしまい危険です。笑
麺はシコッとした食感の細麺で、青梗菜はシャキシャキと食感が良く、挽き肉は粗めでゴロゴロたっぷり入っていました。
ご馳走様でした!
鵬天閣 新館
050-5570-4921
神奈川県横浜市中区山下町192-15
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14040668/