大阪府堺市、堺東駅の近くにて2021年6月25日にオープンしたカレー専門店『ゴーゴーカレー』。
こちらは全国各地に70店以上を展開している、「金沢カレー」が看板メニューのチェーン店。
ゴーゴーカレーのホームページによると、金沢カレーの定義は以下の通り。
(1)ルーは濃厚でドロッとしている。
(2)付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
(3)ステンレスの皿に盛られている。
(4)フォークまたは先割れスプーンで食べる。
(5)ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
こちらのお店は金沢市に本店を構える、昭和46年創業の老舗店「ターバンカレー」出身の方が、2004年5月5日に新宿に1号店をオープンしたのが始まりとのこと。
1号店が石川県内ではなく東京都内なのは意外でした。
創業者は松井秀喜選手の大ファンで、ニューヨークで活躍する姿に影響を受けて脱サラを決意したそうです。
店名も松井選手の背番号である55番が由来とのこと。
また松井選手の愛称である「ゴジラ」から、著作権上の問題で一文字変えた「ゴリラ」をお店のトレードマークにしているそうです。
店舗が沢山あるにもかかわらず、意外にも大阪には無かったゴーゴーカレー。
全然知らなかったのですが以前は道頓堀店があったそうです、しかし閉店してしまったようですね。
以前金沢で一度食べに行ったことがありますが、記憶が曖昧なのでまた行きたかったお店。
元々この日は堺東の別のお店で昼食を食べる予定でしたが、前を偶然通ったことでオープンしたことを知り、方針を変更して寄っていくことにしました。
この日は土曜日、お店には12時半頃に到着。
この時満席で、店外に4人並んでいました。
6月25日のオープン初日にはトッピングサービス券5枚つづりのプレミアムチケットを配布していたそうで、6月26日~7月15日も毎日トッピング券を1枚配布、7月5日と15日はゴーゴーデーのため2枚配布するとのこと。
この日はオープン2日目だったので、トッピング券を1枚いただきました。
注文は券売機での食券購入。
カレーのルウは同じで、トッピングを色々変えたラインナップ。
辛さは基本中辛で、甘口や辛口に変更するには追加料金が必要になります。
金沢カレーといえば、やはりカツのトッピングは欠かせません。
カツカレーは結構値段が高めのところが多いですが、こちらのお店はどれもお手頃価格なのが嬉しいですね。
今回はロースカツとチキンカツを両方トッピングした「必勝カレー」を注文!
【必勝カレー 中盛(M)】950円(税込)
2種類のカツが豪快に乗っていて、カレーの姿がほとんど見えません。笑
カツはサックリ食感の薄目の衣で、チキンカツもロースかつも脂っこさのないあっさりとした肉質。
厚さはそんなにないのですが、大判なのでかなり食べ応えあります。
カレーのルウはドロッと濃厚でとても重厚な味わい、甘辛く後味がほんのりスパイシーで食べやすい辛さです。
もちろんカツとの相性も抜群。
カレーにキャベツの千切りという組み合わせも金沢カレーならでは。
カツとの組み合わせはもちろんのこと、濃厚なカレーにも意外と相性が良くて、サッパリとした良い箸休めになります。
キャベツはおかわり自由、卓上には無料の福神漬があるのも嬉しいサービス。
ボリューム満点で値段も安く、大満足でした!
やっぱり金沢カレーは大好きです。
ご馳走様でした!
ゴーゴーカレー 堺東スタジアム
0722-221-7550
大阪府堺市堺区新町5-17
https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27123913/