(※訪問時期が11月上旬の時間差更新です。)
金沢観光の定番スポット「金沢21世紀美術館」の隣にて、2013年2月14日にオープンしたお店『PATISSERIE OFUKU』。
こちらのお店は現在の場所のすぐ近くで営業していた、大正7年(1918年)創業の老舗和菓子店「お婦久軒」が前身だそうです。
「マンダリンオリエンタル東京」の洋菓子部門でスーシェフを務めた方が帰郷して4代目となり、3代目が作る和菓子と4代目の洋菓子を販売する和洋菓子店としてリニューアルオープンしたとのこと。
こちらのお店の他「remref(レムレフ)」という姉妹店もあるそうです。
今回は観光で「金沢21世紀美術館」を訪れたので、その帰りにテイクアウトでケーキを購入しようと思い、寄っていくことにしました。
現在は営業日が限られているようなので、事前にFacebookを確認してから訪問。
この日は日曜日、お店には13時頃に訪問。
店内は1階がお菓子売り場で2階がカフェになっているようです。
ケーキのショーケースを見ると、まだ種類はそこそこ残っていますが、数は結構減っていました。
今回は気になったケーキを3個購入。
価格はいずれも税別表記です。
【ソージュ日向夏】540円
(商品説明)
セージの香るムースショコラブラン、日向夏のマーマレードとジャムのアクセント、はちみつのクレムー、ビスキュイノワゼット。
日向夏を使ったケーキはそんなに見かけない印象。
トロッとした口当たりのムースは独特の風味が広がる不思議な味わい。
単体だと少し薬っぽいのが正直な感想ですが、全体で食べると日向夏やはちみつとのバランスが良く、上品な味わいになって美味しかったです。
【フロマージュ クリュ】480円
(商品説明)
フロマージュブランのさわやかなムースに赤い果実のソース。
サッパリした味わいの柔らかなムースに、土台はふんわりとしたスポンジ系の生地。
中からは甘酸っぱいソースがトロっと溢れ、ベリー系の美味しさが際立つあっさりしたケーキでした。
【カスク】600円
(商品説明)
ウィスキーのババロワをキレのあるチョコレートのムースで包みました。
なめらかな食感と香り。
アクセントに渋皮栗を使用しています。
甘くて濃厚なチョコムースはスッと消えるような驚きの滑らかさ。
お酒香りがとても相性良く、底のサクサクとした食感の生地も好み。
大好きな渋皮栗も入って大満足のケーキでした。
今回はケーキだけ購入しましたが、せっかくならお土産に和菓子も購入しておけば良かったです。
特に「あんドーナツ」が一番人気らしいので、次回の楽しみにしておきます。
ご馳走様でした!
PATISSERIE OFUKU
076-231-6748
石川県金沢市広坂1-2-13
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17008141/