「ほてい茶屋」(高知県高知市) ひろめ市場内にあるかき氷が人気の甘味処! | 全国のグルメ食べ歩き

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(※訪問時期が8月下旬の時間差更新です。)

 
 
 
 
高知市の帯屋町にある、和洋中様々な飲食店や鮮魚店、精肉店、雑貨店、洋服屋など、約60店舗が軒を連ねる、大きな屋台村のような屋内マーケット施設『ひろめ市場』。
 
 
 
 
平成10年に商店街活性化のために建設されたそうです。
 
 
名前の由来は土佐藩家老の屋敷跡付近にあり、屋敷が消えた維新後もその一帯は親しみを込めて「弘人屋敷(ひろめやしき)」と呼ばれていたことから、その名を取って名付けたそうです。
 
 
地元客はもちろんのこと、沢山の観光客も訪れる高知旅行の定番スポット。
 
 
特に飲食店が豊富で、高知名物の大多数がここだけで楽しめるようになっています。
 
 
ひろめ市場では色んな所にテーブルと椅子が並べられているので、各店で自分の好きなお店を購入し、持ち寄って食べるというのが主流のスタイル。
 
 
食事後は食器をまとめて置いておけばスタッフが回収してくれるのでとても楽です。
 
 
ただ大人気スポットなので満席になることも多く、買いに行く前に先に席を取っておくのが無難です。
 
 
1人だとそれが少し難しかったりするので、1人旅の時は少し苦労しました。笑
 
 
しかしお店によっては専用の席を設けているところもあるので、1人でも十分楽しめるようになっています。
 
 
今回は初めて高知を訪れた同行者と共に、約2年ぶりの訪問。
 
 
アクセスは路面電車の大橋通電停が最寄りで徒歩2分の距離。
 
 
駐車場は市場の2階と3階にあり、料金は60分300円(2000円以上の飲食・購入で1時間割引)です。
 
 
他にも周辺にコインパーキングがいくつかあり、時間によってはそっちの方が安かったりするので、私はあまり市場の駐車場は利用していません。
 
 
 
 
今回は屋台餃子やカツオの藁焼きといった定番グルメを食べ終えた後、少し甘いものが食べたくなり、『ほてい茶屋』というお店に行ってみることに。
 
 
いつオープンしたかなど、お店の詳細については正直全然わからなかったのですが、抹茶スイーツやぜんざい、かき氷などがいただける甘味処という感じのお店です。
 
 
食べログで「高知県 スイーツ」と検索するとランキング2位という高評価で出てきたという、とても単純な訪問理由です。笑
 
 
ひろめ市場のホームページを見ると、「食べログベストスイーツ2014受賞」と書いてありました。
 
 
 
 
 
メニューを見ると、かき氷やソフトクリーム、冷やしぜんざい、豆かんてんなど、夏にピッタリのスイーツが色々ありました。
 
 
ドリンクはジュースだけでなく、お酒類も豊富に取り揃えているのがひろめ市場の甘味処ならではという感じです。
 
 
今回はかき氷を食べようと思ったのですが、値段は350~550円と結構お手頃な印象。
 
 
550円のスペシャルというのが謎だったのですが、ホームページでは「宇治金時スペシャル」という、宇治金時に練乳と白玉がトッピングされたものが一番のヒット商品と書いてあったので、これのことかな?と思い注文してみました。
 
 
【スペシャル】550円
 
 
結果的には抹茶味に小豆、練乳、そして白玉がトッピングされた、「宇治金時スペシャル」的なものでした!
 
 
抹茶は粉末のものもたっぷりかかっていましたが、香りは立つものの意外に苦味は控えめでマイルド、たっぷりの練乳が甘々でとてもミルキーな味わい。
 
 
中には大粒の小豆がたっぷり入っているのが贅沢で、モチモチとしたコシのある食感の白玉も美味でした。
 
 
氷は序盤は細かいサクサク食感ですが、中盤からは固まり少しザクザクに。
 
 
個人的に量は多すぎず手頃で、550円は安いと感じる満足度の高いかき氷でした。
 
 
ただ、ソフトやドリンクなどには小夏や仏手柑、文旦、フルーツトマトなど、高知の名産を使ったものが色々ありましたが、かき氷は割とオーソドックスなものが多かったので、もう少し種類が欲しい気はしました。
 
 
あ、でもよく考えたら茶屋だったので、抹茶のかき氷が美味しいだけで十分でした。笑
 
 
ご馳走様でした!