(※訪問時期が8月中旬の時間差更新です。)
昭和63年1月にオープンした、三重県鳥羽市のパールロード沿いにある、『海の駅 黒潮 パールロード店』。
名物の伊勢海老やあわびをはじめとした、獲れたての魚貝を使った海鮮料理や、豊富なメニューを取り揃えた海鮮丼が楽しめるお店。
こちらのお店は昭和46年創業の「株式会社 松村」という水産会社が運営しているそうです。
系列店には他にも昭和60年7月オープンの「海の駅 黒潮 相差本店」、平成16年7月オープンの「海鮮和食処 黒潮ダイニング花」などがあるようです。
お店は年中無休で朝8時より営業しているため、今回は朝食を食べに訪問。
お店へのアクセスは、近鉄・JR鳥羽駅からパールロード方面へ車で約18分。
駐車場は店前に広いものがあります。
この日は祝日の月曜日、お店には8時半頃の到着。
お昼時は駐車待ちにもなるという情報を目にしましたが、この時はまだ空いていて先客は数組といったところ。
ただ私が滞在していた9時半頃までに、かなりお客さんが増えました。
特に9時頃から一気に増えたので、8時台に来たのは正解でした。
店内には生簀がたくさんあり、ハマチや鯛、大アサリ、伊勢海老、アワビなど沢山の魚介類が入っています。
生簀の食材は持ち帰りの販売だけでなく、その場で刺身や焼き物などに調理してもらうことも可能だそうです。
何より驚くのが豊富なメニュー数。
一品料理も含めると約100種類にもなるそうです。
海鮮丼だけで色んな組み合わせがあり、好みで選べるようになっています。
価格帯は1000円台のお手頃なものから、4000円を超える高価格帯のものまで。
高いものは伊勢えびやアワビなどの高級食材を使ったものが中心。
今回はウニが食べたくて仕方なかったので、「生うにまぐろ丼」を注文!
注文してから提供まで30分ほどかかり、まだ店内が空いている状態なのを考えると驚きの待ち時間でした。
昼時の混雑時は相当待つという情報もあったので、やはり朝早くに来るのが理想ですね。
席が海鮮丼の渡し口から近かったので、他のお客さんが受け取りに来る姿を見ていました。
すると車海老が乗った海鮮丼を頼んでいるお客さんが、かなりの確率でエビを落としていくのが面白かったです。笑
活きがいいからか、丼から飛び跳ねて落ちていくみたいです。
店員さんにそれを伝えると、新しいものに変えてもらえるみたいですね。
そんな風に待っているうちに、ようやく私が注文したものが出来たようなので受け取りに行きました。
お水や調味料などは、まとめて置いてある場所に自分で取りに行くセルフサービス。
海鮮丼を注文した人は大鍋で炊いた海鮮漁師汁が飲み放題。
これもセルフサービスなので、醤油とかと一緒に先に取りに行き、海鮮丼と一緒にいただきました。
【生うにまぐろ丼】1690円(税込)
ご飯は温かい白ご飯で、上に錦糸卵が乗っています。
海苔の佃煮も付いてきました。
具材の量はそんなに多くなく、全体的にはご飯の比率が高め。
ウニはほんのりと磯風味が広がるくらいで臭みはなく、とろける口溶けに程よい甘さの濃厚な味わい。
これは美味しい!!
赤身は筋もないしっとりと柔らかい身質で、マグロの力強い味わいが広がりとても美味しかったです!
提供時間の長さという問題や、少し割高な印象は残りましたが、朝から美味しい海鮮丼が食べられたことは満足でした!
ご馳走様でした!
海の駅 黒潮 パールロード店
050-5594-0287
三重県鳥羽市浦村町7-1