2015年11月オープン、京都大学薬学部・医学部キャンパスの近くにある、煮干しラーメンのお店『煮干そば 藍』。
店主の方はDJの音楽活動などをしつつ、ラーメン屋など色んなお店での勤務を経て、こちらのお店のオープン前には東京の名店「中華そば しば田」で働いていたそうです。
今やミシュランビブグルマンを獲得した実績を持つ、京都屈指の人気店の1つ。
煮干しラーメンが好きなので気になってはいましたが、随分経ってからようやく初訪問となりました。
お店は神宮丸太町駅が最寄りで、徒歩10分弱の距離。
駐車場はお店のすぐ横に30分200円のコインパーキングがありました。
この日は平日の水曜日、お店には19時前の訪問。
店内は先客1人のみとかなり空いており、意外でした。
しかしその後すぐにお客さんが続々と訪れ、ほぼ満席の状態に。
やはり人気店です。
メニューは煮干そば、煮干つけそば、そしてそれぞれの濃厚バージョンがありました。
この日は鴨葱まぜそば、冷やし煮干そばといった限定メニューも。
まずはオーソドックスな煮干そばから食べてみようと思い、味玉煮干そばを注文。
【煮干そば】800円(税込)
券売機にメニュー説明が書いてありましたが、写真の文字はよく見えないので、そのままをコピーして書きます。
季節ごとに旬な煮干を数種類、利尻、真昆布と昆布は二種類、四種類の醤油、三河みりん、塩数種類をブレンドした熟成タレで作るスープは、アッサリした味わいの中に深いコクを感じさせる、藍自慢の煮干ラーメンです。
並の麺量は140gとのこと。
鶏油らしきものが表面を覆ったスープは、出汁の旨味がじんわりと広がるとても優しい味わい。
煮干しの味わいがガツンと効いたタイプが比較的多いので、これは少し意外でした。
麺は麺屋棣鄂製の全粒粉入り細麺で、やや硬めのツルシコ食感。
トッピングはシンプルで、レモンと塩気強めに効いた鶏胸肉と、脂こってりのバラチャーシュー、その下にはしんなりとした甘い玉ねぎ。
追加の味玉は硬めの質感で、味は濃い目でした。
個人的には煮干強めのスープが好みなので、おそらく濃厚バージョンの方が好みだったんだろうなと思います。
次回注文して食べ比べたいと思います。
ご馳走様でした。
煮干そば 藍
070-5503-2898
京都府京都市左京区吉田下阿達町29-1