大阪天六にある、広島県発祥のご当地麺「汁なし担々麺」が食べられるお店。
ここ近年は関西にも汁なし担々麺自体が増えているものの、本場広島流のタイプはまだそんなに多くない印象です。
お店は堺筋線「天神橋筋六丁目駅」が最寄り駅。
駅からはかなり近く天神橋筋商店街内の立地。
そもそも広島の汁なし担々麺がかなり好きで、広島でラーメン食べ歩きに行くと汁なし担々麺食べずに帰れないほどに大好きです。
なのでこちらのお店へ訪れてからというもの、ラーメン激戦区内でもある天満エリアにおいて、個人的に1番リピート回数が多いかもしれません。
それくらいハマってます。笑
この日は月曜の夜18時頃の訪問。
お客さんは他におらず自分1人でした。
基本的に平日の仕事終わりのこの時間帯に行くことが多いですが、日によって混雑具合に差はあるものの、並んだりといった経験はまだありません。
基本の汁なし担々麺は550円と安いのも魅力的、しかも大盛りも無料です。
唐揚げや麻婆丼が付いた定食でも800円、これでようやく普通のラーメンくらい。
8日は揚揚の日というサービスをやっており、翌月の1月8日は温玉入り汁なし担々麺390円、サービス定食500円という破格っぷりです。笑
個人的に汁なし担々麺は温玉付きが大好きなので必ず付けます。
食券を渡すと、麺の種類、量、辛さのレベルを聞かれます。
麺は普通のものは細麺、数量限定の太麺は平打ちのタイプの太麺。
量は大盛りが無料なのも嬉しいところ。
個人的には太麺の方が好みです。
そして必ず大盛りにします。
辛さレベルは、唐辛子の量と四川山椒の量をそれぞれ5段階から選びます。
唐辛子は辛味、山椒は痺れ。
辛いのに強くない私はいつも両方レベル2。
辛さは正直3にあげてもいけそうですが、山椒の痺れは2でも結構効いています。笑
一度山椒を3にした時はもう大変なことになりました。笑
【温玉入り 汁なし担々麺(太麺大盛り 辛さ痺れ共に2)】650円(税込)
一応食べ方の極意というのがあります。
(前半)
一、麺が来たら3秒以内にまぜ始め、最低10回まぜる。
二、まずはそのまま、おいしくいただく。
(後半)
三、好みで少し辛さやシビレを加えて変化をつけてみる。
四、残ったタレにご飯をまぜ、楊楊飯を味わう。
五、四の残りにスープを少し足し、楊楊汁で〆る。
具材にはたっぷりのネギと挽肉、そしてピーナッツが入っています。
混ぜれば混ぜるほどタレと具材がしっかり麺に絡み、美味しくなります。
まろやかなタレがコシある太麺にたっぷりと絡み、シャキシャキのネギと香り高い山椒の風味と辛味、痺れがとても心地良い刺激。
この山椒の痺れが絶妙で、本当に癖になります。
かといってこれ以上山椒増やすと本当に痺れて味がわからなくなるので、個人的にはこのレベルがベストです。笑
好きな人にはとことんハマり、苦手な人には全く受け付けない、結構クセのあるタイプの食べ物ではあります。笑
卵を加えるとコクが増し、まったりとマイルドに。
卵を加えた後の方が辛味とのバランスはちょうど良い感じです。
麺を食べ終えてからもタレが結構余るので、ご飯ダイブは間違いない美味しさです。
この日は前日に食べ過ぎたのもあり、ご飯までは我慢しましたが。笑
広島風汁なし担々麺は大阪にどんどん増えて欲しいところです。
もっと増えてくれないと、こちらのお店へのリピートがまだまだ続きます。笑
ご馳走様でした(^^)
麻拉麺 揚揚 大阪天六本店
06-6358-9700
大阪府大阪市北区天神橋6-7-24