2018    11/3


ご無沙汰しました。
今日明日と急遽 茨城・日立へ来てます。
目の前海でサーフィンやってる人たくさん。
露天風呂からの景色が素晴らしいです。
ここは今 温泉だけの為に来てて、
ホテルは日立駅のほうです。
ザ・テラス スクエアなんとかと言うホテル。

27日品川で植松先生とシリアスな結果を
話してる最中に仕事の緊急出動依頼あり、
診察の帰り取り敢えずメールで対応とか
こういう時に限って色々被ります。
二子玉川の短期施設(老健)からも電話来て
84歳の姉の容体急変で入院だから直ぐ
駆けつけてくれと。
こっちも転移癌の話真っ最中だから
自由が丘の親戚に代わって貰おうとしたら
その人もまさに当日前立腺癌の宣告されて
骨シンチとか更に検査予定でアタフタ中。
とにかく施設で姉を玉川病院に連れて行き
私には1日猶予を下さいと頼みました。
姉の結果は膀胱炎だそうでホッとしました。
その後は仕事で出動しつつ
溜まったメールを片付けて数日間経過、
老母の施設にも行かないと、間が空いてます。

肝心の転移ですが、先日植松先生の電話から
想像していた腸ではありませんでした。
小腸の本とか買ってたのに。
私が面倒で嫌だなと思ってた腸の検査は
幸い?やらなくてよくなったのはラッキー。
                            BUT
むしろそれよりシリアスな転移でした。
二箇所あるだけでなく内容も充実w
ふざけてる場合じゃないんだけど
これが他人の癌ならぶっ倒れそうかも。
自分のだと何故こうもクールなんだろう?
やはり私のメンタルはおかしいのかも。

ここで詳細を書くのはやめました。
書く事で反応が突然集まり
それに対応する時間が私には無いです。
すぐ死ぬ訳では無いけれど
自分の転移癌を語ってコメント返信する
その事に時間を使いたく無いと思ってます。
色々な情報に感謝しつつも逐一迷い、考え、
自分の軸がブレるのは良くないです。
転移の一部始終を、同じ事を何度も話す、
その時間が惜しいです。
なので、今日のこの投稿を以って一旦休止で
半年後PETまでブログに時間を割きません。
既に温かいメッセージやコメントを頂いてる
みなさまには順次返信させて頂きます。
ありがとうございました!
私からメッセージさせて頂いた皆様にも
改めてメッセージでお礼申し上げます。
投稿は一旦やめますが、折に触れ個人的に
メッセージさせて頂くことはあると思います。
その時転移の詳細をお話させて頂くことも
あるかもしれませんが、すみません!
それは私から話したい場合に限らせて下さい。
転移は何だったの?的な質問は
スルーさせて頂きます。勝手な事ですが。

多くの方の激励や心配、思い遣りは
有難い事でもありますが
同時にそれは自分の癌を更に意識する事で、
不幸の予習はしないという私の人生観と
逆行してしまいます。

私は今回の妙な転移で意気消沈もしておらず
余命マックス五年で絶対回復しない転移癌!
と決めつけた「採血Dr」の言葉にも
傷ついて引きこもったりはしていません、
この一週間がめちゃくちゃ忙しかったから
ブログ書く暇無かった訳ですが、その中で
私は既に新しい自分のメソッドを使って
転移癌との対話をスタートしています。
27日からの数日で新たな取り組みを決めて
仕事と同時進行でガンガンやってます。
怪しい霊感療法ではありませんw
とても基本的で真っ当なやり方です。
メインは6種類で楽しいことばかりです。
やりたくないことはやりません。

例の採血Drは27日にも話したけど
何が何でも私に余命を自覚させたいらしく
植松先生は何年と言ってたか?と再び
聞いて来ました。
植松先生は 
余命を正確に当てる医師など居ない。
一か月先からの余命は誰にも分からない。
それ決めてどうするんですか?
ってコメントでした。私と同じです。

採血Drは植松先生と自分の余命予想を
一致させてから今後の延命考える、
ホスピス含めて早めに死に支度させる、
それをサポートするのが医師の役目と
しっかり信じてるいるようなので
呑気な私など異常に見えるらしい。

これからどうするんですか?
(どう死んでいく気なのか?)
ホルモン剤処方と採血検査頼まれても
私は責任持てないから
(方針違うので大迷惑)
という言い方されたので、
私は
「いつか私も死にますが
    死ぬことを目的に生きるのではないから
    如何に滞りなく死ぬかより
    その時まで豊かに生きる方が大事です。
    ゴールの死を目指して歩くのではなく
    ゴールまでの景色を楽しむのが大事です。」
と言ったけれど途中で遮られ呆れられました。

あなた何を呑気に言ってるの?
あなたもうすぐ死ぬんだよ!
分かって無くても確実に悪化して死ぬだけ!

と言いたげな空気が充満していました。

いえ、プロのあなたであっても
私の死ぬ日を当てる確率は低いです。
仮に当たったところで何のメリットに?

空手で瓦を何枚も割ったって
割れた瓦を元通りにするよりは凄くないです。
破壊するのは能力でなく
修復するのが能力です。

死ぬ日が怖くて生きるのでは無いです。
死ぬ日まで不満足な生き方するのが❌
楽しく生きて来たけど
いよいよ終演ベルだわ、というのは⭕️
演じきれなくて死にたくなるのは❌

過去の想像より遥かに短い時間なら
自分の思い通りに生きないと。
私か今までも大好きだった国内外の旅、
演劇・音楽など、日程いっぱいです。
もちろん、大好きな仕事も。
既に 朝から夜までマイペースで
駆け巡ってます。
なので当分お誘いは遠慮になるかもです。
今まで一番後回しにしてた自分との対話を
今こそ徹底するべき時です。

転移癌の行く末ばかり憂いて暮らしても
時間の無駄遣いにしかなりません。
シリアスだからこそ
そのストレスから離れた生き方をします。
寛解の時はむしろいつも転移を怖れていて
たぶん大丈夫と思いながら不安でした。
しかしもう転移してるんだから
不安も怖れも今更、です。
癌の不安に支配される生活はスルーです。
癌で動けなくなるまでは動けます。
死ぬまでは生きてます。
死んだら癌も関係なくなるのだから
その世界をやたら怖れても意味はないです。
残る人たちとの交流は名残惜しいけれど
向こうの世界に待ってる人も居ます。
どちらに居ても、我々は1人じゃありません。

PETは半年後を待たなくても
自費で早めにも出来ますが
私はこの半年をチャレンジングに生きるので
スタートした私の転移癌プロジェクトが
どんな形で出てくるのか
やはり半年は掛けてみたいと思います。
それ前に死んじゃったらそれまでです。
何となく半年は無事みたいに思ってるのも
甘い予想かもしれないけど、
私は苦い予想、暗い未来は描けない人です。
その脳天気だけが唯一の取り柄です。

一寸先は闇と言いますが
1キロ先の落とし穴を予告されて
そればかり気にして歩いていったら
穴の手前で足がすくみ落ちるでしょう。

100メートル先の穴も知らぬが仏で歩けば
無意識に穴を飛び越えるかもしれません。

知って意識して身構えるから怖いのです。
傷めた足でやっと駆けていても
飛び越える穴はあるかもしれません。

まだまだ書くことがあったのですが
あまりにも長くなるのでやめます。
長い文章が私のダメなところです。
書くより読むより 動け!です。

では、皆さま
また更新するかもしれないその時まで、
どうぞお大事に、楽しくお過ごし下さい。
一先ずありがとうございました。