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2008年度新人教育終了

ナレッジとコミュニケーション

UMLとコミュニケーションと

ふぅ~今日も長かった進捗&レビュー会議。


今日は最長不倒の2.5時間でした。


も~最悪ですむっ



そして、今日改めて気になったこと。


それは、UMLクラス図のことです。



今日の進捗の中で成果物としてクラス図を発表した人がいました。


そして、そのクラス図をみせられたメンバーたちのコメント。


Aさん

「すげ~インターフェース使ってるよ。でも、なんで製品受払がインターフェースなの?」


Bさん

「製品在庫ってなんでクラスがないの?これってテーブルになるんでしょ。

インターフェースだけでいいの?」


そして、回答・・


クラス図を発表した人

「いやあ~インターフェースが好きなんですよ


・・・。


そうですかあ~ガーン


何の根拠もないのね。

これじゃ、解釈がバラバラになるわけです。


レビューがこれでいいのか。


前から思っていますが、UMLで表現されたクラス図は個人の解釈に依存してしまいます。


属性だけをならべてもいいし、メソッドをつけてもいい、そしてもちろんインターフェースを作ってもいい。


いうなれば個人の自由。


まえに買ったこの本にも書いてあります。

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ただ分析クラス図を作るということが目的となってしまうと、

こういう状況になってしまう。


だから、なんのために作るかが大事だと思っています。


例えば、データを表現するために、ER図的に作る。

そして、それを要件定義者とのコミュニケーションに使う。


みたいな。


このようなルールにすると、分析クラスといわれるものは、

”エンティティ”しか出てこなくなるはずです。


私はよく標準化プロジェクトのほうで、

”データモデルが好きなヤツ”と勘違いされますが、


データ構造を表現するのはシステムを作る上で

”当たり前のこと”だと思っているだけです。


この当たり前のことができていないので、それをどっかで

作っておきたいというだけ。


UMLの理解が進まない上の人たちにとっても

このほうがベストのはずです。


これが私たちが普段テーマにしている

コミュニケーションを活性化させるための

実践(プラクティス)でもある。


なにがともあれ


「プロジェクトはコミュニケーション」


この本質に気づいている人であれば、

今回のような、”使えないドキュメント”は

つくろうとしないはず。


そして、その道を示すのがリーダーもしくは

アーキテクトではないかと私は考えます。


というわけで、話がデータモデリング寄りになってしまいましたが

言いたくなったので書きました。


以上