インスパイアの意味ですが、僕は、「ハッと気づかせやる気にさせる。」と解釈してます。
1年ほど前、マザーアースニューズ出版者のBryanさんから著書をプレゼントして貰った時、裏表紙にDear My Inspiring Friend, Teru,,,と自筆のメッセージがあり、嬉しかった思い出があります。
それ以来、言われて嬉しい言葉です。
以前から、「面白い人」が僕にとって最高のほめ言葉でしたが、英語なら、Inspiringがほめ言葉として加わりました。
ちょっと、かなり、長文になります。
思いつくまま、素直に、つづってみます。
今日は、非電化工房の藤村さんのところへおじゃましに行った。
僕が地方で仕事を作る塾に通ってたころ、住込みの弟子をしていたすながさんも一緒に。
須永さんが車で黒磯の駅まで迎えにきてくれて、一緒に非電化工房に向かった。
車中で、すながさんが教えてくれた。
藤村先生は、忙しく予定をいれるのが好きで、よく予定を忘れるような人だそうだ。
今回は、土日祝日が忙しいとのことで、事前にメールでやりとりして、平日に伺った。
「藤村先生もメールの返事を書くようになったか。時代は変わったなあ。」とすながさんは言っていた。
非電化工房に着くと、敷地内で、非電化カフェの建築作業をお弟子さんたちがやっていた。
あいさつと、立ち話をしてから、工房へ向かった。
玄関でインタホンすると、奥様と愛犬が迎えてくれた。
久しぶりのごあいさつをして、サンルームに通してもらい、藤村先生と1年振りの対面。
「お久しぶりです。お元気そうですね。」と僕は挨拶して、すながさんと僕は、先生の座る丸テーブルを囲んで座った。奥様がいれてくれたコーヒーを飲みながら、先生のお隣に座った奥様も一緒に話をした。先生の隣は奥様の指定席で、会話にも同じ波長で加わるのが、藤村家のスタイルだ。
藤村先生は、「震災後の1年半が今までで一番ハッピーだったと思うんですよ。」と言った。
理由は、放射能対策で、今までで以上に人に頼られ、役割を発揮できたからだそうだ。
僕は、よく分かる気がする。
使命感で生きる。これが最高だと思う。
実際、先生は、お母様の介護のことなどもあるなか、182回も放射能関連の講演を実施して、いろいろ大変だったようだ。
それでも「一番ハッピー」と言い切れる。
幸せなことだと思う。
先生は、震災で、いろんな物事が見えたそうだ。
命を守る為に貢献する気も無く、皆が放射能のことを忘れる前が、儲け時だと高い装置を売ろうとするオジサンたち。日本は何年か前のイギリスと似た状態で、もっとヒドイとのこと。
健気にボランティアする若者たちが見られた良い面もあったが、「放射能で子供ができないぞ」と言われ、やつれる若い女子。無責任発言をする方も、影響され過ぎる女子も問題とのこと。
情報革命の負の遺産。量が過多で、質が低下。
僕は思った。みんなゆっくり自分を見つめ直し、他人を思いやって暮らした方が良い。
先生は今年は5冊本を出すことになっているそうだ。
「毎年30万種の書籍が発行される中で、私が更に追加していいのかと逡巡するんですよね。」
と先生は言った。「でも、自分しか伝えられないことを、ていねいに、言葉を選んで、発信して行こうと考えているんです。」
僕らのやっているマザーアースニューズ日本版は、2カ月に一回の発行なので、ていねいな発信ができる。
「いいと思いますよ。」と先生に言ってもらった。
「男女の関係と似ていて、ていねいじゃなくなると、だいたい関係が悪くなる。そうでしょ?くつなさん?」。。。納得してうなずく僕。
7月から毎月やっているマザーを伝える会の話もした。
ネットだけで終わらせず、直接心で伝える活動が大事とのことで、これも、「とてもいいと思いますよ。」と。
セバン鈴木さんの例を挙げて話してもらった。
第一回地球サミットの名演説を小冊子にして、全国60ケ所を行脚して、最後にはベストセラーになった話。
知性があり、インスパイアリングな奥様が付け加える。「手足を使って営業するのが基本よね。」
僕らは、手足を使って、ていねいな物を発信していく。
このような活動は、資金の不安がでないようにするのが、ポイントで、資金難→質の低下が、悪循環の典型例だそうだ。
幸い僕は、週4日通う勤務先から給料を頂いて、日本全国を自分の判断で出張できる仕事をしている。勤務先の業務と巧く時期を合わせれば、低コストで全国行脚も可能だ。今のところ、その手は使う気がないけど。
勤務先の仕事もプロフェッショナルに進めて、週1起業の日も、メールなどで業務を滞らせないポリシーでやっている。給料貰ってるのだから仕事をするのは当たり前だけど。
僕らは、アメリカの質の保証された情報を日本に伝える活動をしているが、これを軸にして、他へ展開する展望を持ってやっている。
2つのことをやると、時間が分散するのは意外と問題にならないが、魂が分散するのが問題と、先生が教えてくれた。
「男女の関係と似てますね。二股かけると心がこもらなくなる。」
なかまがいるので、巧く役割分担してやるのも大事とも。助言してもらった。
ていねいな活動をして、且、大きな発展を目指す。
先生が言った。「これからは、町おこしが重要です。」
たくさんの自治体が着々と準備をしている。でも。。。
「どこでも、エネルギー自給と仕事作りが、足りないんです。」
先日も、福井県の池田町から相談を受けたとのこと。
これからは、家庭内自給を底辺にして、町全体の自給がポイントになってくるそうだ。
大きな世の中の流れは、今までは、非論理、分断、依存。
これからは、その反対に、知ること、つながること、自分でやること。
この大きな流れの中で、自分の哲学で、小さな後押しをしていく。
これが、大事とのこと。
僕たちの方向性は、まさに、そうだと思うし、以前先生が塾生に語った
「隣の田中さんがやってるなら、やってみよう。」とみんなが思うようなことを広めること。
僕は、これを実践したいと、まじめに思っている。
しょうがないな。あいつは。でもおもしろい。
僕や私だったら、こんな風にできそうだぞ。
と、みんなのネタになってみたい。
出来はどうでもいい。
自分で物作りしたら、出来はどうであれ、満足感あるよね。
自分の行動も、満足感できる。
とにかく、納得して、満足感すればいい。
それが、しあわせになるコツなんだよね。
最後に、藤村さんが語ってくれたマザーアースニューズのすごさ、大きく2つ、お伝えするね。
まず、先生から一言。
「昔から大ファンで、アメリカの良いところが現れている雑誌。」
1. カルチャークリエイティブ ~ 単なる雑誌の域を越えている。
。。。たしかに、本家の謳い文句は、「ただの雑誌でなく、賢い生活そのもの。」となっている。
2. インスパイアされちゃう
「そんなこと考えて、笑えちゃう。でも、そう来たか。やるなあ。」と思える記事、投稿、広告が満載。
それを、クリエイティブだと、ほめる文化がアメリカにはある。
反面、日本は、枠から外れず、創造力や知性を揺さぶる内容がなく、インスパイアされない。
そう、僕は、マザーアースニューズ伝道師と役割づけたので、
純粋に、このことを、ていねいに、魂を込めて、伝えることを始めているんだな。と、腹で理解出来た。
とても、インスパイアされた一日だったな。
あなたも、いろいろ、インスパイアされてくださいね。
僕も、その一端を担えたら、最高に嬉しいです。