◆数年前、農について色々調べてたら、パーマカルチャーって
言葉に出会った。オーストラリアのビル・モリソンさんの著書
「パーマカルチャー」を読んだ。
◆同著は“環境を含む農的暮らしの恒久的なデザイン”というテーマ。
広い敷地でダイナミックにデザインする事例が満載。
いくつか印象に残った物をつぎに挙げたい。
・水辺の家は、日光が水面に反射し、光を室内に取り込める。
・キーワードーは接縁“Edge”で、異なる物どうしが互いに触れる部分を
工夫し、共に生かす。
・スウェイル(浸透型水誘導路)で雨水を上手く利用する。
・風呂の排水で灌水する。
・畑の中に池を作り、池の生物に虫を捕食してもらう。
◆ビル・モリソンさんの同著には、福岡正信さんの著した
「わら一本の革命」に影響を受けたことが記されている。
(気になったので、僕もわら一本の革命を読んでみた。)
◆福岡さんは、日本ではそれほど有名でない気がするが、世界で通用する
日本人の一人だろう。自然農法の権威として。外国人から聞いて
福岡さんの名前を知る日本人は多いようだ。
◆日本では、自然農法に関心がある人なら福岡さんの名前を知っている
はず。“奇跡のりんご”で有名な木村さんも福岡さんの影響を受けたそうだ。
◆日本では、高度経済成長下のやり方が未だ主流。だから、福岡さんを
始めとして様々な良い工夫をしている人が沢山いるのに、マネしてみよう
という人の割合が少ないのかも知れない。
◆不自然な画一化でなく、自然本来の多様性どおりに、みなが自由に
やっていける世の中になっていく、、、そんな願いを僕は抱いている。