◆僕は、数年前に、地域のおりがみ講師になろうと思い、生協
の講師支援プログラム(ノウハウ、広告媒体、会場を提供し、
地域で講師となりたい人の自立を促すもの)に参加した。
◆当時、講師の卵たちの会合があり、参加した。予想通り、僕
以外みんなママさん。打ち解けられるか心配だったが、始まる
前の世間話は、そつなくこなせた。
◆自己紹介の時、普段通り面白おかしく話すなかで、「4歳の
娘と3ヶ月の息子がいる」といった瞬間、特に3ヶ月の息子と
いった時、みんながニッコリと嬉しそうにした。
◆ママさん達の社交辞令で、子供の話がでたら、ニッコリする
ものなのか、と一瞬思ったが、どうも乳児のことを想像するだ
けで、嬉しく幸せな気持ちになるのでは、と僕は感じた。
◆乳児はすげぇ。僕は一日になんども、乳児を抱いて、乳児が
僕にニッコリするのを見て、僕も満面のニッコリ(傍からは、
おじさんがニヤリかもしれんが)で返す。
◆人が集まる場に乳児がいると、みんな乳児に釘付けで、みん
な幸せそうにしているという光景をよく目にする。
◆乳児は、自分ひとりで生きられないから、誰かに助けて貰う
為に、最高のニッコリという武器を持って、周りの人が助けず
にはいられなくする。という仕組みなんだとも言われる。
◆こんな話も本で読んだな。アメリカで銃を持った凶悪犯が、
微笑みかけた人に対しては銃を放てなかった。というもの。
笑顔には身を守る力があるかもしれない。
◆でも僕は、乳児の場合は、そんな身を守るという仕組み以上
の何かを持っている気がしてならない。
◆乳児はすげぇ!ニッコリを見せて周りを幸せな気分にするだ
けでなく、話題に出しただけで、みんなを幸せにする。