ケン・ディラニアン、ジョシュ・レーダーマン、コートニー・クーベ、アンドレア・ミッチェル、アビゲイル・ウィリアムズ
2021年7月20日(火)午後5時30分現在
アメリカ。ウィーンの大使館。 (オーストリアの米国大使館)出典元:yahoo.com
ワシントン-200人ものアメリカ人が、指向性エネルギー攻撃の可能性のある症状について名乗り出ています
いわゆるハバナ・シンドロームの新たな可能性を知る米政府関係者によると、海外の拠点から新たな事件を報告する電報が絶え間なく送られてきており、毎週複数回送られてくることもあるといいます。
ハバナ・シンドローム(症候群)とは?
2016年にキューバに駐在していたアメリカの外交官が、突然痛みなどの症状が現れたことを報告しました。
その後、在中国の大使館の外交官にも同様の症状が確認されました。
続きは
アメリカの外交官を襲う「ハバナ症候群」、その原因はマイクロ波?
(他ブログですが)で御覧くださいませ。
関係者が語ったこと
ベルリンで最近起きた、これまで報告されていなかった事件により、少なくとも1人の外交官のドイツでの任期が短くなったと、この問題について説明を受けた米政府関係者などが語っています。
今月、最近の事件について説明を受けた別の人物は、「世界的なことだが、ヨーロッパでは非常に多くのことが起こっているようだ」と語りました。
直接的な知識を持つ関係者によると、現在、南極大陸を除くすべての大陸で感染の可能性があるといいます。
昨年、中央アジアのキルギスでは、赤ちゃんを含む複数のアメリカ人に症状が出たそうです。
2人の当局者によると、可能性のある症例のほぼ半分はCIA職員またはその親族が関係していて、約60人は国防総省の職員またはその親族が関係しており、約50人は国務省に関係しているといいます。
情報筋によると、海外、特にヨーロッパや中央アジアで症状を経験したFBI捜査官や職員(現職・元職を問わず)が多数名乗り出ているといいます。
複数のFBI職員がウィーンで感染したと関係者に報告しており、その中には10年以上前の事例も含まれているとのことです。
声明の中で、FBIの広報担当者は次のように述べています。
「司法省の方針に基づき、FBIは特定の捜査の存在を肯定も否定もできません。しかし、議会での証言でレイ長官が述べた、米国政府職員の保護、健康、幸福が最優先事項であること、このような症状のある米国政府職員はすべて潜在的な被害者と見なし、そのように対処すること、連邦政府の同僚を大切に思っていることをご紹介します」と述べています。
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