一時帰国前のフランスパン作り☆ | シンガポールで好太太

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台湾人の旦那さんに嫁いでからのシンガポール・台湾生活をすいすいっと書いています☆
ただいま、台北で夫の実家で義理の両親と同居中。毎日がドラマチックです。

今夜はお父さんは寄り合いに、お母さんは夜なべで倉庫へ行きました。
私は台所の片付けをしてから、仕事の追い込みに勤しみます。
これが終わったら、両親の手伝いができる~





さて、今日は、一時帰国前のお話。
一時帰国前というと、仕事の他に、お土産の買い出しやログさんとの口論(あ。)で大忙し。
全然計画的にいかないので、結局前日1、2日になってジタバタしています。



今月10日に、友達とデンプシーヒルのレストランで昼食をして帰ってきてから、
ログさんの同僚宅へフランスパンを習いに行きました。

講師(笑)は、ログさんの同僚でフランス人のセバン。
彼女がシンガポールで働いてるから、雇用契約を交わしてシンガポール入りしたようだけど、
いかんせん、現代のシンガポールはビザの取得が難しく、結構時間を要してやっとのことでやってきた彼。
今、どうやら彼女がスイスで研修中で暇らしく、一緒に遊んでくれます。



セバン宅に行くと彼の友達二人(恋人同士)を紹介してくれ、一緒にパン作り。
フランス人が教えてくれるパンと期待した私...だったけど、おあいにくさま。
セバンのパンは、計量器も使わない自己流中の自己流。
しかも、薄力粉だけしか使わんのか!!!汗・・いいのか。これでいいのか。





発酵中。2時間くらい放置する。本当にアバウトで...。
きっと、お母さんに教えてもらったのかな。
「パンの中に空気を入れる」とか、「この弾力があればOK」とか、細かなことをレクチャーしてくれました(笑)























二時間ほど発酵させるということなので、私たちはVista Parkへ夕陽を見に行きました。
大きな木が沢山あって、近くにこんな公園があるなんて素敵だなー。

セバンも「一歩出ると都会だけど、緑があるから、僕の好きな田舎に住んでるふうに感じるよ。」
と言って、お気に入りのようです。




























公園の中には、大きなしっぽのリスがいたり、ジョギングの好きな欧米の方達が多くいました。
途中、セバンの友達の友達で、シンガポール一の武道家と挨拶しました。
後から聞いたから、皆して「サインもらっとけば良かった~~~」と名残惜しむ名残惜しむ(笑)


下写真は、公園の中の不思議な植物。




























ウォーキングをしながら、丘のてっぺんに到着すると、海と夕陽が見れました。
シンガポールならではの港の景色ですが、海に沈む夕陽と夕焼けはキレイです。







天気が良くて、陽がまだのぼってるころ、公園で記念撮影をする人が多く訪れていました。
夕陽も夕陽できれいですよね。




























空には雲と雲の間に一筋の隙間があるのが見れるかと思いますが、
セバンによると、あの隙間は、遠くの山が気流を遮ってつくったものだと言います。
え!そんな夢見たいな冗談!と思ったけど、セバン博士が言うので本当だろう...。






















そして、帰ってきてから、発酵を完了した生地をオーブンで焼き仕上げました。
表面には白ごまをのせてるだけのシンプルなフランスパン。
でも、とても香ばしくて美味しく、見る見るうちになくなっていました。





私がシンガポールに戻る頃には、セバンの彼女もシンガポールにいるかな?

去年の8月に初めてシンガポールに来た頃は、何事も思い通りにいかず落ち込む毎日で、
海外旅行や一時帰国、とりあえず外に出たくて仕方がなかったけど、
いざ友達が出来ると、念願の日本に帰っていても、友達のいるシンガポールが懐かしく思います。