こんにちは。
Heart Harmonizer Reikoのブログへようこそ。

昨夜は仕事帰りに母と待ち合わせて京都の夏の風物詩、六道珍皇寺へ六道まいりに初めて行ってきました。

毎年8月7日〜10日の4日間行われます。

六道珍皇寺の門前あたりがこの世とあの世との境、六道の辻と信じられていたそうです。
平安時代の歌人、小野篁が冥土通いの井戸より冥界へ夜ごと通っていたと言われています。


本堂背後の庭内にある、黄泉がえりの井戸。
冥土通いの井戸は別の場所にあるみたい。
遠くに見えるのが井戸の様です。


十界図。
こちらでお迎え鐘をひきます。
冥土まで響き渡るらしいです。

参拝の順序があり、参道で高野槇を購入し、水塔婆に先祖や、故人の戒名を書いていただいた後、お迎え鐘をひき、水塔婆をお線香にくぐらせて清め、地蔵堂にて高野槙で水回向します。

高野槙は霊が宿るとされた霊木なんだそうですね。知らなかった。

参拝を済ませ、高野槙を持って一目散に家に帰るらしいのですが、母とお寺帰りにスタバで一服してしまいました(笑)

今まではちょっと怖くて近寄り難いイメージがあった六道まいりでしたが、亡き父を迎えに行くと思うとなんだか故人との大切な時間を過ごせるいい風習なのかもしれないな〜と感じました。

10日までしているので、興味のある方はのぞいてみられるのも良いかもしれませんね。


それでは、今日も最後までお付き合いいただき有り難うございました☆


おまけ
幽霊子育飴のお店。
夜は雰囲気ありますね。