三十路も近い最終学歴高卒、社不気味の女


幼い頃シングルの母にネグレクトされて育つ。

・洗濯されないため同じ服を着て学校に行く

・風呂、洗顔、歯磨きの習慣一切なし(歯医者に初めて行ったのは二十歳を過ぎて自分で稼ぐようになってから)

・ご飯が無くて空腹で床を這ったことがある

・病気するとキレられる

・当たり前にいじめにあう

・母は彼氏にぞっこん


高卒後1社目、求人票とは違う部署に配属され、毎日残業、休日出勤を求められ、指導担当が嫌いだったこともあり半年も保たずに退職。


2社目、某有名企業で契約社員として10年弱働く

現場の評価の最高値をいただくが、その場の環境と人の質の低下に耐えられずに別の道を探すようになる。


成人式、親に「金ないよ?」と言われ、いいよ、と出社。会社の人からはせめて休めばよかったのにと言われた。

実際は、何故女を産んで20年間あって振袖の費用をどうにかすることが出来なかったのか、という疑問、そして愛情の有無に悩み、成人の日が一生の嫌な日へ。


親と彼氏の喧嘩に巻き込まれ、10年近く同居していた彼氏が暫く家を出ていたが、23の頃、親から、また一緒に夜ご飯を食べたいという申し出をされる。

しかし私はその彼氏が本当に嫌いであった。

食べ方、特に酒の酔い方が最悪で物に当たる。机をゴルフクラブでぶち抜いたり、壁を殴ったり、意味の分からないことでキレられたりした。

そのため、そうするなら家を出るね、と飽く迄柔和に言ったものの母「なんでそんなこと言うの!?」とキレられ意味分からずどうして良いかも分からず泣いて喧嘩。


結局兄に味方に着いてもらい一人暮らしを始めた。

それまで7時間勤務で収入は12万程度で金策に困った私は副業として夜の世界で働き始めた。


暫くして前述の会社の環境への不満があり、別の道を考え、リモートで働ける選択肢が欲しい、そうすれば、家賃を低下させてそれなりの広さの家に住める、移動時間や費用が掛からなくなる、というメリットを求めてITの分野を目指そうと考え、オンラインスクールを受講する。


それに際し、受講料として銀行から約100万円を借りて返済しながら受講することとなる。


受講はバカには過酷であった。

まずITの分野は教えてくれない。

オンラインスクールだ。自分は学生だし大丈夫!と思ってはいけなかった。

まず配布されるカリキュラムが分からない。それは自力で調べなくてはならない。調べて正しい記事を見つける能力は最初のうちはない。

そのため、質問機能を使うが、メンターの全てが分かりやすく丁寧に教えてくれる人とは限らない。

費用対効果で言えば本当にダメな買い物をしたと感じた。


しかし、退職して、借金をしてまで受講した。

分からないストレスで泣きそうになりながらも、どうにか辞めずに卒業した。


しかし、仕事にも学校にも縛られない無職が始まると病みつきになってしまった。

数日働けばひと月暮らせる夜の収入だけで、少なくとも3ヶ月はニートを満喫した。


嫌々ながら、周りに「金はどうしてるんだ」と指摘されるのが面倒で、嘘を吐くのも苦手であるため就活を開始。

オンラインスクールで就活がセットになったコースを受講していたが、向こうから勝手に契約を打ち切られたため、自分で転職サイトに登録して求人を眺めた。


ITの分野に苦手意識はありながらも、それでも受講したからには履歴書に書けるような経歴を残しておくべきだろう、と考え少々渋々ではあるが同じ業界に絞って探すことにした。


同業界の友達曰く、重視すべきは年収。ITでは転職すればするほど年収が上がる。最初から高ければ次はもっと高くなるし働きやすくなるから良い。とのことだったので、年収を見ながら自分でも応募出来るような求人を探した。


そして現職への就職に繋がる。


嫌なことを言語化する癖があるので愚痴メインの記録となる予定です。

掃き溜めとなるでしょうきっと。

ブログが初めてなので続けられるかも分からないけどゆるゆる書いていきます。